付録G.10 JP1/AJS3で使用できる正規表現について
ダイアログボックスやコマンドでの定義で,正規表現が使用できる項目があります。Windowsでの正規表現については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。UNIXでの正規表現については,UNIXのドキュメントを参照してください。
Windowsのホスト上でイベントジョブを実行する場合,JP1/Baseの設定によって使用できる正規表現が異なります。使用できる正規表現の設定方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」の,使用する正規表現の拡張に関する説明を参照してください。
なお,正規表現で,すべての文字に一致する「.*」を多数使用すると,検索に時間が掛かることがあります。長いメッセージなどに対しては,必要な個所に対してだけ「.*」を使用するようにしてください。また,UNIXでは,空白以外の文字に一致させたい場合など,「.*」の代わりに「[^ ]*(空白以外の文字の繰り返し)」を使用すると,検索時間を短縮できます。