付録G.2 説明文で使用する書式
(1) マニュアルで使用する記号
このマニュアルで使用する記号を次の表に示します。
記号 |
意味 |
---|---|
[ ] |
メニュー項目,ダイアログボックス,ボタンなどを示します。
上記の例では,メニューバーの[ファイル]を選んで,ドロップダウンリストの[新規作成]を選択することを示します。 |
(2) コマンドの文法に使用する記号
コマンド,およびパラメーターの説明で使用する記号を次の表に示します。
記号 |
意味と例 |
---|---|
| (ストローク) |
複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。 (例) 「A|B|C」は,「A,B,またはC」を示します。 |
{ } (波括弧) |
この記号で囲まれている複数の項目の中から,一組の項目を必ず選択します。項目と項目の区切りは「|」で示します。 (例) 「{A|B|C}」は,「A,B,またはCのどれかを必ず指定する」ことを示します。 |
[ ] (角括弧) |
この記号で囲まれている項目は,任意に指定できます(省略できます)。 (例) 「[A]」は,「必要に応じてAを指定する」ことを示します(必要でない場合は,Aを省略できます)。 「[B|C]」は,「必要に応じてB,またはCを指定する」ことを示します(必要でない場合は,BおよびCを省略できます)。 |
... (点線) |
この記号の直前に示された項目を繰り返して複数指定できます。 なお,項目を複数指定する場合は,項目の区切りに1バイトの空白文字(半角スペース)を使用します。 (例) 「A B...」は,「Aのあとに,Bを複数指定できる」ことを示します。 |
_ (下線) |
括弧で囲まれているすべての項目を省略したときに,システムが採用する値を示します。 (例) 「[A|B]」は,「AおよびBを指定しなかった場合,システムはAを採用する」ことを示します。 |
(( )) (二重括弧) |
指定できる値の範囲を示します。 |
(3) 数式で使用する記号
このマニュアルの数式中で使用する記号を,次の表に示します。
記号 |
意味 |
---|---|
* |
乗算記号を示します。 |
/ |
除算記号を示します。 |
↑ ↑ |
計算結果の値を小数点以下で切り上げることを示します。 (例) ↑34 / 3 ↑の計算結果は12となります。 |
MAX |
計算結果のうち,最も大きい値を選ぶことを示しています。 (例) MAX(3*6,4+7)の計算結果は,18となります。 |
(4) 図中で使用する記号
このマニュアルの図中で使用する記号を次の図に示します。