付録D.4 AJS管理者の設定手順
AJS管理者を設定する手順を次に示します。
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環境変数JP1AJS3_ADMINUSR_NAMEに,AJS管理者用に作成したOSユーザーを指定する。
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JP1/AJS3をインストールする。
インストール手順については,「12.2 JP1/AJS3シリーズプログラムのインストール」を参照してください。
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jajsshowadminusrコマンドを実行し,AJS管理者が正しく設定されていることを確認する。
jajsshowadminusrコマンドの実行例を次に示します。
# /opt/jp1ajs2/bin/jajsshowadminusr
jajsshowadminusrコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 3. 通常の運用で使用するコマンド jajsshowadminusr(UNIX限定)」を参照してください
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クラスタ運用またはディザスター・リカバリー運用する場合,次の設定が実行系と待機系,またはメインサイトとリモートサイトで同一かどうか確認する。
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JP1管理者グループ用のOSユーザーグループの名称
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JP1管理者グループ用のOSユーザーグループのグループID
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AJS管理者用のOSユーザーの名称
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AJS管理者用のOSユーザーのユーザーID
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