20.3.1 システム管理の環境設定パラメーター一覧
システム管理の環境は,マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)で設定する作業と,エージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する作業があります。
マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する,システム管理の環境設定パラメーター一覧を示します。
WindowsまたはUNIXで設定が必要なものは,対象OSの欄を参照してください。マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定が必要なものは,対象製品の欄を参照してください。
項番 |
定義キー |
環境設定パラメーター |
定義内容 |
対象OS |
対象製品 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2]※ |
プロセスが異常終了または起動時タイムアウトした場合のJP1イベント発行有無(バージョンアップ時の互換用) |
Windows UNIX |
M,A |
|
2 |
プロセスの再起動が完了した場合のJP1イベント発行有無(バージョンアップ時の互換用) |
Windows UNIX |
M,A |
||
3 |
JP1/AJS3が起動・停止した場合のJP1イベント発行有無 |
Windows UNIX |
M,A |
||
4 |
プロセスが起動・停止した場合のJP1イベント発行有無 |
Windows UNIX |
M |
||
5 |
プロセスが異常終了または起動時タイムアウトした場合のJP1イベント発行有無 |
Windows UNIX |
M,A |
||
6 |
プロセスの再起動が完了した場合のJP1イベント発行有無 |
Windows UNIX |
M,A |
||
7 |
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2\HOST]※ |
"AJSSYSDIR"= |
ホスト単位のシステムフォルダ |
Windows UNIX |
M |
8 |
"AJSLOGDIR"= |
ホスト単位のログフォルダ |
Windows UNIX |
M |
|
9 |
"HOSTLOGSIZE"= |
ホスト単位のスケジューラーログファイルのサイズ |
Windows UNIX |
M |
|
10 |
"HOSTLOGFILE1"= |
ホスト単位のスケジューラーログファイル1の名称 |
Windows UNIX |
M |
|
11 |
"HOSTLOGFILE2"= |
ホスト単位のスケジューラーログファイル2の名称 |
Windows UNIX |
M |
|
12 |
ホスト単位のスケジューラーログの日付に「年」を出力するかしないかの設定 |
Windows UNIX |
M |
||
13 |
ホスト単位のスケジューラーログの履歴情報にプロセスIDを付加して出力 |
Windows UNIX |
M |
||
14 |
"HLOGDLOG"= |
ホスト単位のスケジューラーログ出力プロセス(Windowsの場合:ajshlogd.exe,UNIXの場合:ajshlogd)の起動・停止の履歴をスケジューラーログに出力するかどうかの設定 |
Windows UNIX |
M |
|
15 |
"HLOGDSYSLOG"= |
|
Windows UNIX |
M |
|
16 |
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}\JP1AJS2\LOG_CONTROL\JAJS_SPM] |
"LOGSIZE"= |
システム管理のログサイズ |
Windows UNIX |
M,A |
17 |
"LOGFILENUM"= |
システム管理のログ面数 |
Windows UNIX |
M,A |
- (凡例)
-
M:JP1/AJS3 - Manager
A:JP1/AJS3 - Agent
- 注※
-
{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定します。
詳細の記載がないパラメーターは保守用のパラメーターです。値は変更しないでください。