13.3.7 ワーカー定義ファイル(workers.properties)の設定項目の詳細
ワーカー定義ファイル(workers.properties)の記述形式や設定項目の詳細について説明します。
(1) ファイルの格納場所
workers.propertiesの格納場所を次に示します。
/opt/jp1ajs3web/uCPSB/CC/web/redirector
(2) ファイルの編集手順
workers.propertiesの編集手順を次に示します。
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次のコマンドを実行して,HTTPサーバを停止する。
/etc/opt/jp1ajs3web/jajs_web_stop -t http
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workers.propertiesを任意のディレクトリにバックアップする。
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workers.propertiesをviなどのエディターで開く。
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定義内容を変更する。
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文字コードUTF-8でファイルを保存する。
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次のコマンドを実行して,HTTPサーバを起動する。
/etc/opt/jp1ajs3web/jajs_web -t http
(3) 設定が有効になるタイミング
JP1/AJS3 HTTP Serverサービス起動時
(4) 記述形式
workers.propertiesの記述形式を次に示します。
(省略) worker.list=worker1 worker.worker1.port=HTTPサーバとJ2EEサーバが通信する際に使用するポート番号 (省略)
なお,「#」から始まる行はコメント行です。
(5) 設定項目
設定項目について説明します。
(a) HTTPサーバとJ2EEサーバが通信する際に使用するポート番号
Web Consoleサーバ内で,HTTPサーバとJ2EEサーバが通信する際に使用するポート番号を指定します。デフォルトでは,「22254」が指定されています。
ポート番号をデフォルトから変更した場合,環境に合わせてポート番号を変更します。
(6) 注意事項
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ここで説明した設定項目以外の記述は,変更しないでください。
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設定が不正な場合,JP1/AJS3 HTTP Serverサービスが起動しません。