付録C.4 受信ヘッダー格納ファイル
受信ヘッダー格納ファイルには,Web APIから取得した受信データのHTTPヘッダー部分が記述されます。受信ヘッダー格納ファイルは,HTTP接続ジョブが自動で作成するファイルです。ファイルへの記述形式は呼び出すWeb APIの仕様によって異なります。
ファイルの内容にセキュリティ情報が含まれる場合は,ユーザー責任で管理するようにしてください。
受信ヘッダー格納ファイルの仕様を次の表に示します。
項番 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
権限 |
ファイルを作成するフォルダに,ジョブ実行ユーザーのファイル作成権限が必要 作成されるファイルの権限は次のとおりです。
|
2 |
文字コード |
呼び出すWeb APIの仕様に依存 |
3 |
最大サイズ |
上限なし |
HTTP接続ジョブの定義項目の受信データ格納方式で,ヘッダーとボディを同じファイルに出力すると指定した場合,受信データのボディ部分も受信ヘッダー格納ファイルに記述されます。