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JP1 Version 11 JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編)


5.3 APIを利用したユーザーアプリケーションでの監視方法の検討

ユーザーアプリケーションでジョブネットを監視する場合,監視対象のユニットは,ユーザーアプリケーションを使用するユーザーの業務に合わせて任意に選択できます。しかし,大量のユニットを監視対象として表示できるようにしたり,複数のユニットを一度に操作できるようにしたりすると,ユーザーアプリケーションの処理速度が遅くなったり,JP1/AJS3 - Managerへの負荷が増えたりするおそれがあります。

ユーザーアプリケーションを開発する際は,次のような項目について,事前に検討しておいてください。

APIを利用したユーザーアプリケーションの実装に関する検討事項や注意事項の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス 6. APIの概要」を参照してください。