2.5.5 JP1/AJSのルートジョブネット移行(繰り返しフロー)
フロー仕様詳細
フロー仕様詳細を次の表に示します。
階層 |
処理内容 |
ステップ名 |
部品 |
||
---|---|---|---|---|---|
部品名 |
説明 |
エラー時の回復方法 |
|||
1 |
ルートジョブネット情報読み込み |
readRootJobnet |
CSV・Excelの行データ取得 |
ルートジョブネット定義ファイルからルートジョブネットの情報を読み出します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
2 |
OS判定(Windows) |
judgeOsWindows |
値判定分岐部品 |
開発サーバと業務サーバのOSがWindowsか判定します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
3 |
Windows用フロー |
flowWindows |
階層フロー部品 |
Windows用フローです。 |
− |
3-1 |
値判定分岐部品 |
接続しているホストが論理ホスト(開発サーバ)か判定をします。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-2 |
汎用コマンド実行部品 |
論理ホスト(開発サーバ)の場合,コマンドラインで使用する環境変数をワーク変数に代入します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-3 |
値判定分岐部品 |
接続しているホストが論理ホスト(業務サーバ)か判定をします。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-4 |
汎用コマンド実行部品 |
論理ホスト(業務サーバ)の場合,コマンドラインで使用する環境変数をワーク変数に代入します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-5 |
汎用コマンド実行部品 |
開発サーバのルートジョブネットの定義情報(これ以後,ルートジョブネット定義情報)を出力します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-6 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがWindowsか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-7 |
ファイル転送部品 |
開発サーバからJP1/AOサーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-8 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがUNIXか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-9 |
ファイル転送部品 |
開発サーバからJP1/AOサーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-10 |
ファイル削除 |
開発サーバのルートジョブネット定義情報を削除します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-11 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがWindowsか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-12 |
ファイル転送部品 |
JP1/AOサーバから業務サーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-13 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがUNIXか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-14 |
ファイル転送部品 |
JP1/AOサーバから業務サーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-15 |
汎用コマンド実行部品 |
業務サーバに転送されたルートジョブネット定義情報を用いて,業務サーバへルートジョブネットの登録を行います。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
3-16 |
ファイル削除 |
業務サーバのルートジョブネット定義情報を削除します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
3-17 |
値判定分岐部品 |
ルートジョブネット定義ファイルに実行ユーザーが指定されていることを確認します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
3-18 |
汎用コマンド実行部品 |
業務サーバの実行ユーザー名を変更します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
3-19 |
値判定分岐部品 |
ルートジョブネット定義ファイルにジョブ実行エージェントホスト名が指定されていることを確認します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
3-20 |
汎用コマンド実行部品 |
業務サーバのジョブ実行エージェントホスト名を変更します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
4 |
OS判定(UNIX) |
judgeOsUNIX |
値判定分岐部品 |
開発サーバと業務サーバのOSがUNIXか判定します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
5 |
UNIX用フロー |
flowUNIX |
階層フロー部品 |
UNIX用フローです。 |
− |
5-1 |
値判定分岐部品 |
接続しているホストが論理ホスト(開発サーバ)か判定をします。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-2 |
汎用コマンド実行部品 |
論理ホスト(開発サーバ)の場合,コマンドラインで使用する環境変数をワーク変数に代入します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-3 |
値判定分岐部品 |
接続しているホストが論理ホスト(業務サーバ)か判定をします。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-4 |
汎用コマンド実行部品 |
論理ホスト(業務サーバ)の場合,コマンドラインで使用する環境変数をワーク変数に代入します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-5 |
汎用コマンド実行部品 |
開発サーバのルートジョブネットの定義情報(これ以後,ルートジョブネット定義情報)を出力します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-6 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがWindowsか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-7 |
ファイル転送部品 |
開発サーバからJP1/AOサーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-8 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがUNIXか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-9 |
ファイル転送部品 |
開発サーバからJP1/AOサーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-10 |
ファイル削除 |
開発サーバのルートジョブネット定義情報を削除します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-11 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがWindowsか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-12 |
ファイル転送部品 |
JP1/AOサーバから業務サーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-13 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがUNIXか判定します。 |
エラー原因を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-14 |
ファイル転送部品 |
JP1/AOサーバから業務サーバへルートジョブネット定義情報を転送します。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-15 |
汎用コマンド実行部品 |
業務サーバに転送されたルートジョブネット定義情報を用いて,業務サーバへルートジョブネットの登録を行います。 |
エラー原因を取り除き,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除いたあと,サービスを再実行してください。 |
||
5-16 |
ファイル削除 |
業務サーバのルートジョブネット定義情報を削除します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
5-17 |
値判定分岐部品 |
ルートジョブネット定義ファイルに実行ユーザーが指定されていることを確認します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
5-18 |
汎用コマンド実行部品 |
業務サーバの実行ユーザー名を変更します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
||
5-19 |
値判定分岐部品 |
ルートジョブネット定義ファイルにジョブ実行エージェントホスト名が指定されていることを確認します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
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5-20 |
汎用コマンド実行部品 |
業務サーバのジョブ実行エージェントホスト名を変更します。 |
エラー原因を取り除き,エラーとなったルートジョブネットを業務サーバのJP1/AJSのジョブネット定義より削除してください。そのあと,ルートジョブネット定義ファイルから移行に成功したルートジョブネットの記載を取り除き,サービスを再実行してください。 |
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6 |
OS判定(Windows)_2 |
judgeOsWindows_2 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがWindowsか判定します。 |
jp1ajs.workDirectoryLocalプロパティで指定したJP1/AOサーバの作業フォルダに作成されたファイルを削除してください。 |
7 |
ファイル削除処理 |
delRootJobnetDefFileLocal |
ファイル削除 |
ルートジョブネット定義情報(ローカル)を削除します。 |
jp1ajs.workDirectoryLocalプロパティで指定したJP1/AOサーバの作業フォルダに作成されたファイルを削除してください。 |
8 |
OS判定(UNIX)_2 |
judgeOsUNIX_2 |
値判定分岐部品 |
JP1/AOサーバのOSがUNIXか判定します。 |
jp1ajs.workDirectoryLocalプロパティで指定したJP1/AOサーバの作業フォルダに作成されたファイルを削除してください。 |
9 |
ファイル削除処理_2 |
delRootJobnetDefFileLocal_2 |
ファイル削除 |
ルートジョブネット定義情報(ローカル)を削除します。 |
jp1ajs.workDirectoryLocalプロパティで指定したJP1/AOサーバの作業フォルダに作成されたファイルを削除してください。 |