8.3.20 デバッグ時に失敗したステップからリトライする手順
デバッグタスクが途中で失敗した場合,失敗したステップからリトライします。
失敗したステップからリトライした場合,プロパティの値を引き継いだ状態で,同一のタスクIDでデバッグタスクを再開できます。例えば,一時的にネットワーク接続が切断されてステップの実行に失敗したあと,接続が復旧した場合など,失敗した原因が解決できたときに使用します。
プロパティ値を引き継ぐ際の例外や,デバッグタスクの状態によるリトライの可否など,リトライの詳細については,マニュアルJP1/AO 運用ガイド-「タスクのリトライについて」のトピックを参照してください。
デバッグ時に失敗したステップからリトライするには:
デバッグタスクの状態が「失敗」のときに,[デバッグ]エリアの[再実行]プルダウンメニューで[失敗したステップからリトライ]を選択します。
失敗したステップからリトライするかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
関連トピック
失敗したステップからデバッグタスクが再実行されます。