1.7 サービステンプレート開発に関する機能一覧
サービステンプレート開発に関する機能一覧を次の表に示します。
機能 |
概要 |
参照先 |
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サービステンプレートの作成・編集 |
定義情報の作成・編集 |
ユーザー独自のサービステンプレートを新規作成できます。 また,サービステンプレートを編集し,サービステンプレート名,説明,サービスプロパティ,画面カスタムファイルなどを任意の内容に書き換えられます。 |
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ステップの追加 |
業務に必要な処理を配置するために,フローにステップを追加します。ステップの定義情報を編集することもできます。 |
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ステップの実行順序の定義 |
ステップを追加し,関連線で接続することで処理の実行順序を定義できます。 |
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ステッププロパティの設定 |
サービスを実行する際のプロパティ値を動的または静的に設定できます。 |
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サービスプロパティの設定 |
サービスの設定時・実行時に入力する項目や,実行結果の確認 時に表示される項目を定義できます。 |
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ステップとして使用しているコンポーネントのバージョン管理 |
ステップに使用しているコンポーネントのバージョンの確認および変更ができます。 |
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サービステンプレートの表示情報の設定 |
サービステンプレート名や説明などのサービステンプレートの表示情報を,リソースファイルで設定できます。なお,リソースファイルはWebブラウザーのロケールごとに設定できます。 |
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サービステンプレートの管理 |
サービステンプレートの参照 |
サービステンプレートの定義情報や処理内容を参照できます。 |
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サービステンプレートの複製 |
サービステンプレートを複製できます。複製したサービステンプレートを編集して新たにサービステンプレートを作成できます。 |
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サービステンプレートの削除 |
サービステンプレートを削除できます。 |
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サービステンプレートのリリース |
検証の済んだサービステンプレートをリリースすることで,サービステンプレートのパッケージが作成され,JP1/AOサーバにインポートされます。1度リリースしたサービステンプレートは編集できません。開発環境からほかの環境に移動したい場合は,サービステンプレートを手動でインポートする必要があります。 |
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サービステンプレートのエクスポート |
サービステンプレートファイルを任意のフォルダに格納できます。 |
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サービステンプレートのインポート |
リリースしたサービステンプレートを開発環境からほかの環境に移動したい場合に,サービステンプレートを移動先の環境にインポートします。 |
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部品の作成・編集 |
部品の作成 |
ユーザー独自の部品を新規作成できます。 |
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部品の編集 |
部品を編集できます。部品の名称や,入力プロパティ,出力プロパティ,リモートコマンドなどを設定します。なお,JP1/AOが提供する部品は編集できません。 |
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部品の表示情報の設定 |
部品名や説明などの部品の表示情報を,リソースファイルで設定できます。なお,リソースファイルはWebブラウザーのロケールごとに設定できます。 |
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部品の管理 |
部品の複製 |
開発部品およびリリース部品を複製できます。複製した部品を編集して新たに部品を作成できます。 |
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部品の削除 |
開発部品およびリリース部品を削除できます。 |
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サービステンプレートの検証 |
サービステンプレートのビルド |
ビルドすると,開発中のサービステンプレートのパッケージが作成され,JP1/AOサーバにインポートされます。サービステンプレートを検証するために行います。 |
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サービステンプレートのデバッグ |
ビルドしたサービステンプレートの動作を確認し,問題点を摘出できます。デバッグでフローや部品の問題点を発見した場合は,サービステンプレートまたは部品を編集します。 |
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サービステンプレートの運用テスト |
ビルドしたサービステンプレートからサービスを作成・実行し,運用上の問題点を摘出できます。運用テストで問題点を発見した場合は,サービステンプレートまたは部品を編集します。 |