8.2 実行中のタスクが失敗になった
実行中のタスクが失敗になった場合,障害要因を取り除いてタスクをやり直してください。タスクをやり直す方法として,「再実行」と「リトライ」があります。
作業手順
[タスク]画面の[タスク]タブまたは[デバッグ]タブに表示されているタスク一覧で,失敗したタスクを選択します。
[フロー]エリアで失敗したステップを確認します。
失敗したステップのアイコンにマウスオーバーして表示されるツールチップで,失敗したステップの戻り値を確認します。
[タスク詳細表示]ボタンをクリックします。
[タスク詳細]画面の[ログ]タブをクリックしてタスクログを確認します。※
タスクログの部品定義に関する情報を参照し,実行に失敗した部品を確認します。
タスクログで,部品の戻り値から障害要因を特定します。
コンテンツ部品の戻り値は,マニュアル「JP1/AO サービステンプレート開発ガイド」-「コンテンツ部品の戻り値について」のトピックを参照し,障害要因に応じて対処してください。基本部品の戻り値は,マニュアル「JP1/AO サービステンプレートリファレンス」の各部品のトピックを参照してください。
タスクログのエラーメッセージ,および例外詳細を確認して対処します。
サービステンプレートの前提条件を確認し,サービスを実行できる状態にします。
マニュアル「JP1/AO サービステンプレートリファレンス」で該当するサービステンプレートの設定を確認してください。
障害要因を解決したら,失敗したタスクを再実行します。
- 注※
タスクログは,[タスク詳細]画面([ログ]タブ)の[ダウンロード]ボタンをクリックすると,ダウンロードできます。