2.7.6 AX3600Sシリーズの場合
AX3600Sシリーズの例外部品を次に示します。
(1) 表示しない部品
Network Element Manager for AX Seriesが,AX3600Sシリーズの表面パネルのイメージ図に表示しない部品を次に示します。
SFPポート LINK LED,T/R LED
SFP+ポート LINK LED,T/R LED(AX3650Sシリーズ,AX3660Sシリーズ)
XFPポート LINK LED,T/R LED(AX3630Sシリーズ,AX3640Sシリーズ)
-
QSFP+ポート LED(AX3660Sシリーズ)
-
QSFP28ポート LED(AX3660Sシリーズ)
RJ-45ポートLINK LED,T/R LED(AX3630S-24S2XW,AX3640S-24SW,AX3640S-24S2XW,AX3650S-20S6XW,AX3660Sシリーズ)
メモリカード ACC LED
電源コネクタ(AX3650Sシリーズ,AX3660Sシリーズ)
(2) 固定表示する部品
Network Element Manager for AX Seriesは,次の部品を固定表示します。
CONSOLEポート
MODEボタンおよびそのLED(LINK LED,SPEED LED,FDX LED,EX LED)(AX3640S-24TW,AX3640S-24T2XW)
ST2 LED(AX3630Sシリーズ,AX3640Sシリーズ,AX3660Sシリーズ)
-
QSFP+ポート(AX3660S-24T4XW,AX3660S-48T4XW)
(3) 実際とは異なる表示をする部品
次の部品は実際とは異なる表示をします。
ポート番号表記
以下の機器の1番〜4番ポートは,RJ-45コネクタとSFPコネクタの2種類で構成されていますが,実際にはどちらか一方を利用している場合でも,パネル画面上では両方のコネクタにケーブルが挿されているように表示されます。
AX3630S-24T
AX3630S-24S2XW
AX3630S-24P
AX3630S-24T2X
AX3630S-48TW
AX3640S-24T
AX3640S-24TW
AX3640S-24T2XW
AX3640S-24SW
AX3640S-24S2XW
AX3640S-48TW
ST1 LED
実際の機器で点滅表示時には,パネル画面上では点灯表示となります。
電源ユニット(AX3650Sシリーズ)
実際の機器で,電源ユニットが2台搭載されており,どちらかの電源が入っていない場合,パネル画面上ではその電源ユニットが赤網掛けで表示されます。
-
CONSOLEおよびMANAGEMENTポート(AX3660Sシリーズ)
実際のポート形状を180度回転した図柄で表示します。
(4) 実際にはないが表示する部品
次の部品は,実際のAX3600Sシリーズのパネルにはありませんが,イメージ図に表示されます。
SFPポート下部のインタフェース種別表示
詳細は「(5) ポートの状態表示」を参照してください。
SFP+ポート下部のインタフェース種別表示(AX3650Sシリーズ)
詳細は「(5) ポートの状態表示」を参照してください。
XFPポート下部のインタフェース種別表示(AX3630Sシリーズ,AX3640Sシリーズ)
詳細は「(5) ポートの状態表示」を参照してください。
(5) ポートの状態表示
ポートがどのように表示されるかを次の表に示します。
コネクタ 種別 |
ポート図柄 |
インタフェース 種別表示 |
ポート 周囲色 |
Line 状態 |
---|---|---|---|---|
RJ-45※1 |
(非表示) |
− |
稼働中 |
|
(非表示) |
黄 |
障害中 |
||
(非表示) |
赤 |
運用中 (回線障害発生中) |
||
(非表示) |
− |
初期化中 |
||
(非表示) |
コンフィグレーションで運用停止中, 保守中(メンテナンス), 回線テスト中, 未使用(コンフィグレーション未設定), 起動停止中 |
|||
SFP※2 |
※3 |
− |
稼働中 |
|
※4 |
黄 |
障害中 |
||
※4 |
赤 |
運用中 (回線障害発生中) |
||
※5 |
− |
初期化中 |
||
※5 |
コンフィグレーションで運用停止中, 保守中(メンテナンス), 回線テスト中 |
|||
(非表示) |
未使用(コンフィグレーション未設定) |
|||
SFP+※2 |
※6 |
− |
稼働中 |
|
※7 |
黄 |
障害中 |
||
※7 |
赤 |
運用中 (回線障害発生中) |
||
※8 |
− |
初期化中 |
||
※8 |
コンフィグレーションで運用停止中, 保守中(メンテナンス), 回線テスト中 |
|||
(非表示) |
未使用(コンフィグレーション未設定), 起動停止中 |
|||
XFP |
※9 |
− |
稼働中 |
|
※10 |
黄 |
障害中 |
||
※10 |
赤 |
運用中 (回線障害発生中) |
||
※11 |
− |
初期化中 |
||
※11 |
コンフィグレーションで運用停止中, 保守中(メンテナンス), 回線テスト中 |
|||
(非表示) |
未使用(コンフィグレーション未設定) |
|||
QSFP28 |
|
(非表示)※12 |
− |
稼働中 |
|
(非表示)※12 |
黄 |
障害中 |
|
|
(非表示)※12 |
赤 |
運用中 (回線障害発生中) |
|
|
(非表示)※12 |
− |
初期化中 |
|
|
(非表示)※12 |
コンフィグレーションで運用停止中, 保守中(メンテナンス), 回線テスト中, 未使用(コンフィグレーション未設定), 起動停止中 |
(凡例)−:該当しない
- 注※1
実際のポート形状を180度回転した図柄で表示します。
- 注※2
SFP-Tの場合は,実際のポート形状とは異なり,SFP-SX等の光ファイバケーブル用のポート形状で表示します。
- 注※3
インタフェース種別表示には,FX,T,LX,SX,SX2,LH,10U,10D,40U,40D,LHBのどれかを表示します。FXは100BASE-FX,Tは10/100/1000BASE-T,LXは1000BASE-LX,SXは1000BASE-SX,SX2は1000BASE-SX2,LHは1000BASE-LH,10Uは1000BASE-BX10-U,10Dは1000BASE-BX10-D,40Uは1000BASE-BX40-U,40Dは1000BASE-BX40-D,LHBは1000BASE-LHBを示します。
AX3630S-24S2XW,AX3640S-24SW,AX3640S-24S2XW,AX3650S-20S6XWの場合はパネル画面に表示せず,ポートの管理情報一覧画面に表示します。
- 注※4
インタフェースケーブルが接続されている場合は,FX,T,LX,SX,SX2,LH,10U,10D,40U,40D,LHBのどれかを表示し,接続されていない場合は「???」(種別不明)を表示します。
AX3630S-24S2XW,AX3640S-24SW,AX3640S-24S2XW,AX3650S-20S6XWの場合はパネル画面に表示せず,ポートの管理情報一覧画面に表示します。
- 注※5
インタフェース種別表示には,「???」(種別不明)を表示します。
AX3630S-24S2XW,AX3640S-24SW,AX3640S-24S2XW,AX3650S-20S6XWの場合はパネル画面に表示せず,ポートの管理情報一覧画面に表示します。
- 注※6
インタフェース種別表示には,FX,T,LX,SX,SX2,LH,10U,10D,40U,40D,LHB,SR,LR,CU1,CU3,CU5のどれかを表示します。を示します。SRは10GBASE-SR,LRは10GBASE-LR,CU1は10GBASE-CU1M,CU3は10GBASE-CU3M,CU5は10GBASE-CU5Mを示します。
AX3650S-48T4XW,AX3660Sシリーズの場合はパネル画面に表示せず,ポートの管理情報一覧画面に表示します。
- 注※7
インタフェースケーブルが接続されている場合は,FX,T,LX,SX,SX2,LH,10U,10D,40U,40D,LHB,SR,LR,CU1,CU3,CU5のどれかを表示し,接続されていない場合は「???」(種別不明)を表示します。
AX3650S-48T4XW,AX3660Sシリーズの場合はパネル画面に表示せず,ポートの管理情報一覧画面に表示します。
- 注※8
インタフェース種別表示には,「???」(種別不明)を表示します。
AX3650S-48T4XW,AX3660Sシリーズの場合はパネル画面に表示せず,ポートの管理情報一覧画面に表示します。
- 注※9
インタフェース種別表示には,SR,LR,ER,ZRのどれかを表示します。SRは10GBASE-SR,LRは10GBASE-LR,ERは10GBASE-ER,ZRは10GBASE-ZRを示します。
- 注※10
インタフェースケーブルが接続されている場合は,SR,LR,ER,ZRのどれかを表示し,接続されていない場合は「???」(種別不明)を表示します。
- 注※11
インタフェース種別表示には,「???」(種別不明)を表示します。
- 注※12
-
パネル画面に表示せず,ポートの管理情報一覧画面に表示します。