7.3.25 ssospmd動作定義ファイル(ssospmd.def)
ssospmd動作定義ファイルには,ssospmdデーモンプロセスの動作を定義します。この定義ファイルの内容を変更した場合,次のどちらかを実行して変更した内容を有効にしてください。
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ssospmd -rコマンドを実行する。
ただし,変更したキーによっては有効にならないものがあります。
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ssospmdデーモンプロセスを再起動する。
(1) 書式
ssospmd動作定義ファイルの書式を,次に示します。
ssospmd動作定義ファイルを記述する場合の注意事項を次に示します。
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ファイル内に同じ定義がある場合,あとに記述されている定義を有効とし,先に記述されている定義は無視します。
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キーの指定を省略する場合は,その行全体を省略してください。
(2) 定義内容
ssospmd動作定義ファイルの定義内容を,次の表に示します。
キー名 |
値 |
---|---|
max-logfile-size: 《4》((1〜32メガバイト)) |
一つのログファイルの最大サイズを指定します。 |
logfile-num: 《3》((1〜10面)) |
ログファイルの面数を指定します。 |
trace: 《off》 |
障害発生時の調査用としてトレースファイルを出力するかどうかを設定します。出力する場合は「on」,出力しない場合は「off」を指定します。 |
max-tracefile-size: 《4》((1〜32メガバイト)) |
一つのトレースファイルの最大サイズを指定します。 |
tracefile-num: 《3》((1〜10面)) |
トレースファイルの面数を指定します。 |
nnm-coop-check-interval: 《10》((1〜60秒)) |
NNMiとの連携可否をチェックする間隔を指定します。 |
nnm-coop-policy:※ 《0》((0または1)) |
NNMiと連携不可の場合の,ssospmdが管理するデーモンプロセスの動作を0または1で指定します。 0:SUSPENDING状態となります。 1:DEGENERATING状態となります。 SSOデーモンプロセスの状態,および状態遷移については,「付録F デーモンプロセスの状態遷移」を参照してください。 |