ssocolverify
形式
- しきい値検証をする
ssocolverify -i しきい値検証定義ファイル -r 収集データ切り出しファイル [-o 出力ファイル名] [-l]
- コマンドの使用方法を出力する
ssocolverify -h
機能
リソース監視機能で定義する,しきい値の妥当性を検証します。検証する場合の方式,および検証時のパラメタは,しきい値検証定義ファイル内に記述して,コマンドの入力として指定します。
オプション
-i しきい値検証定義ファイル
検証時に必要な情報を,あらかじめしきい値検証定義ファイルに記述して,このオプションの引数としてファイル名を指定します。しきい値検証定義ファイルの指定は必須になります。
-o 出力ファイル名
コマンド実行時にこのオプションを指定して,ファイル出力先,および出力ファイル名を指定します。出力結果は,ユーザが理解しやすいフォーマットに成形し,出力されます。ファイル名称はパスも含めて512バイト以内で指定します。なお,このオプションを省略した場合は標準出力へ表示します。
-l
検証結果を出力する際に,検証時の詳細情報を付加する場合は,このオプションを指定します。詳細情報とは,各サブリソース単位での状態(正常/警戒/危険域)が変化した場合の時刻となります。なお,このオプションは,コマンドからの実行時だけ指定可能とします。
-r 収集データ切り出しファイル
収集データベースから切り出したファイル名を指定します。検証対象とするファイルフォーマットは,ssoextractlogのタイプFオプションだけとなります。このファイルフォーマット以外のファイルを指定した場合は,しきい値検証ができません。なお,ファイル名として指定可能な文字数は,パスも含めて255バイトです。
-h
コマンドの使用方法を出力します。このオプションは,ほかのオプションと同時に指定できません。
戻り値
0 |
正常終了 |
-1 |
引数誤りなどの実行エラー |