10.4.2 自己署名証明書の生成
自己署名証明書を生成するには,次の手順を実行します。
-
nnm.keystoreファイルおよびnnm.truststoreファイルが存在する NNMi 管理サーバーのディレクトリに変更します。
-
Windowsの場合:%NnmDataDir%shared\nnm\certificates
-
Linuxの場合:$NnmDataDir/shared/nnm/certificates
-
-
nnm.keystoreファイルのバックアップコピーを保存します。
- 重要
-
-
既存の NNMi 証明書を置き換える場合は,この手順を完了するまで既存の証明書を削除しないでください。暗号化された情報を新しい証明書に転送するには,インストールされた以前の証明書と新しい証明書の両方で NNMi を少なくとも 1 回は起動する必要があります。
-
クライアントサーバーに対して NNMi 管理サーバーに新しい証明書を確実に表示するには,次の手順の説明に従って, NNMi が新しい証明書をポイントしていることを確認してください。
-
-
システムからプライベートキーを生成します。
このプライベートキーを生成するには,keytoolコマンドを使用します。
-
次のコマンドをそのまま実行します。
-
Windowsの場合:
%jdkdir%\bin\keytool.exe -genkeypair -validity 3650 -keyalg rsa -keystore nnm.keystore -storepass nnmkeypass -alias <alias_name>
-
Linuxの場合:
$jdkdir/bin/keytool -genkeypair -validity 3650 -keyalg rsa -keystore nnm.keystore -storepass nnmkeypass -alias <alias_name>
- メモ
-
エイリアス(この例では <alias_name>)は,この新規作成キーを識別する名前です。エイリアスは任意の文字列にできますが,ご使用のシステムの FQDN (完全修飾ドメイン名)を使用するようお勧めします。
-
-
必要な情報を入力します。
- メモ
-
姓名の入力を求められたら,システムの FQDN を入力してください。
自己署名証明書が生成されます。
CA 署名証明書を取得するためには,さらに CSR ファイルを生成し, CA に送信する必要があります。詳細については,「10.4.3 CA 署名証明書の生成」を参照してください。
-