1.6.1 監視エージェントの前提条件を確認する(Linuxの場合)
監視エージェントがLinuxの場合,次の設定を確認してから,監視エージェントのインストールを開始してください。
操作手順
OSに次のパッケージまたは後継パッチファイルが適用されていることを確認します。
glibc-2.12-1.25.el6.i686
libgcc-4.4.5-6.el6.i686
libstdc++-4.4.5-6.el6.i686
nss-softokn-freebl-3.12.7-1.1.el6.i686
net-snmp-5.5-31.el6
net-snmp-libs-5.5-31.el6
net-snmp-utils-5.5-31.el6
必要なパッケージは,OSの種類やバージョンによって異なります。適用パッケージの詳細については,リリースノートを参照してください。
MIB値の取得で使用する次のコマンドがインストールされていることを確認します。
/usr/bin/vmstat
/bin/ps
/usr/bin/uptime
/usr/bin/free
/usr/bin/mpstat
ネイティブエージェントがインストールされていることを確認します。
ネイティブエージェントがインストールされていない場合は,ネイティブエージェントをインストールしてください。ネイティブエージェントのインストールについては,マニュアル「JP1/Extensible SNMP Agent」の「インストール時の注意事項」のトピックを参照してください。
次の作業
監視エージェントの前提条件を確認したら,ESAをインストールしましょう。