Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Performance Management - Agent Option for Oracle(R) WebLogic Server


付録J JP1/ITSLMとの連携

PFM - Agent for WebLogic Serverは,JP1/ITSLM連携することによって,監視を強化できます。

PFM - Agent for WebLogic Serverは,JP1/ITSLM上での監視を実現するために,JP1/ITSLM用のデフォルト監視項目をPFM-Managerに提供します。

PFM - Agent for WebLogic ServerからPFM-Managerに提供するデフォルト監視項目は次のとおりです。

表J‒1 PFM - Agent for WebLogic ServerがPFM-Managerに提供するデフォルト監視項目

フィールド名

(レコード名)

説明

HEAP_SIZE_PERCENT

(PI_JVM)

Javaヒープの使用率。

TOTAL_GARBAGE_COLLECTION_TIME

(PI_ JVM)

ガベージコレクションの実行時間。

WAITING_FOR_CONN_COUNT

(PI_JDBC)

待機している接続要求の数(JDBC)。

QUEUE_LENGTH

(PI_THRP)

滞留中のリクエスト数(スレッドプール)。

LOCKED_USERS_CURRENT_COUNT

(PI_SEC)

ロックされているユーザ数。

これらのデフォルト監視項目はPFM - Agent for WebLogic Serverのインストール時にPFM - Managerに自動的に追加されます。PFM - Agent for WebLogic Server側の設定はありません。PFM - Manager側でセットアップコマンドを実行する必要があります。