1.3.2 WebSphere Application Serverの稼働状態の監視
予期しないサーバの停止に備えるために，WebSphere Application Serverの稼働状態を監視します。WebSphere Application Serverの稼働状態は，監視テンプレートで提供している「Server State」アラームを使用することで監視できます。
監視テンプレート「Server State」アラームを次の表に示します。
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アラーム |
使用レコード |
使用フィールド |
異常条件 |
警告条件 |
値の見方 |
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Server State |
PD |
State |
State = 0 |
State = 0 |
WebSphere Application Serverの稼働状態。稼働している場合は1，それ以外の場合は0。 |
- しきい値に対する考え方
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Stateフィールドが0の場合，次のような要因が考えられます。
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PFM - Agent for WebSphere Application Serverのインスタンス環境の設定が誤っている
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監視対象のWebSphere Application Serverが停止している
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監視対象のWebSphere Application Serverがハングアップしている
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- 対処方法
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PFM - Agent for WebSphere Application Serverのインスタンス環境の設定に誤りがないかを確認してください。
セットアップに誤りがない場合は，監視対象のWebSphere Application Serverが停止していないか，またはハングアップ状態になっていないかを確認し，必要に応じてWebSphere Application Serverを再起動してください。
Server Stateアラームの詳細については，「5. 監視テンプレート」の「Server State」を参照してください。