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JP1 Version 11 JP1/Performance Management - Agent Option for IBM Lotus Domino


付録K JP1/SLMとの連携

PFM - Agent for Dominoは,JP1/SLMと連携することで,稼働状況の監視を強化できます。

PFM - Agent for Dominoは,JP1/SLM上での監視を実現するために,JP1/SLM用のデフォルト監視項目をPFM - Managerに提供します。

PFM - Agent for DominoからPFM - Managerに提供するデフォルト監視項目は次のとおりです。

複数インスタンスレコードの場合,キーに指定した値と一致したレコードを収集します。収集対象とするキーについては,各レコードの収集結果を確認してください。

表K‒1 PFM - Agent for DominoがPFM - Managerに提供するデフォルト監視項目

JP1/SLMでの表示名

(日本語名称(英語名称))

説明

レコード

(レコードID)

キー

(PFM-Manager名)

フィールド名

Dominoサーバ可用率(Availability Index)

ドミノサーバの利用可能状況(可用性)を表す指標(%)です。

値の範囲は0から100です。0は使用できるリソースがまったくないことを示します。値が100のときは100%利用できることを示します。

Server Overview(PI)

AVAILABILITYINDEX

データディレクトリ使用率(DataDirectory Usage)

ドミノデータディレクトリのあるドライブの使用率(%)です。

System Overview

(PI)

DISK_DATADIRDRIVE_USAGE

(凡例)

−:なし

デフォルト監視項目をPFM - Managerに提供するためには,セットアップファイルをコピーして,セットアップコマンドを実行する必要があります。詳細については,「2.1.4 PFM - Agent for Dominoのセットアップ手順」を参照してください。