6.3.1 設定手順
環境パラメーター設定ファイルの設定手順を次に示します。
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環境パラメーター設定ファイルを変更する前に,CCMS Alert Monitor Command(PD_ALMX)レコードの収集を停止する。
次のどちらかの方法で収集を停止してください。
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Agent Collectorサービスを停止する
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Agent Collectorサービスが起動中の状態で,PFM - Web Consoleで,CCMS Alert Monitor Command(PD_ALMX)レコードのパフォーマンスデータをStoreデータベースに格納しないように設定する
設定する方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照してください。
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環境パラメーター設定ファイルを開く。
環境パラメーター設定ファイルを次に示します。
OS環境
ホスト環境
環境パラメーター設定ファイル
Windows
物理ホスト
インストール先フォルダ\agtm\agent\インスタンス名\jr3alget.ini
論理ホスト
環境ディレクトリ※\jp1pc\agtm\agent\インスタンス名\jr3alget.ini
Linux
物理ホスト
/opt/jp1pc/agtm/agent/インスタンス名/jr3alget.ini
論理ホスト
環境ディレクトリ※/jp1pc/agtm/agent/インスタンス名/jr3alget.ini
- 注※
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環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に指定した共有ディスク上のディレクトリです。
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設定内容を編集する。
環境パラメーター設定ファイルの設定内容を次に示します。次の網掛け部分が修正できます。設定内容については,「6.3.2 設定内容」を参照してください。
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環境パラメーター設定ファイルを保存する。
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環境パラメーター設定ファイルの変更をしたあとにCCMS Alert Monitor Command(PD_ALMX)レコードの収集を再開する。