7.5 メッセージ一覧
PFM - Agent for HiRDBが出力するメッセージと対処方法について説明します。PFM - Agent for HiRDBのメッセージ一覧を次に示します。
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KAVF15001-E
The PFM Agent for HiRDB does not support this HiRDB version. HiRDB version: aa...aa
PFM Agent for HiRDBはこのバージョンのHiRDBをサポートしていません。HiRDB バージョン: aa...aa
05-06より前のHiRDBバージョンに対してPFM - Agent for HiRDBが実行されました。
- aa...aa:
-
HiRDBバージョン
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
05-06以降のバージョンのHiRDBを使用してください。
-
KAVF15004-I
Agent Collector has started.
Agent Collectorが起動しました。
エージェントコレクタ・サービスが開始しました。
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KAVF15005-I
Agent Collector has stopped.
Agent Collectorが停止しました。
エージェントコレクタ・サービスが停止しました。
-
KAVF15006-E
HiRDB command aa...aa returned an error. message ID: bb...bb
HiRDBコマンドaa...aaがエラーを返しました。メッセージID: bb...bb
HiRDBコマンドがエラーを返しました。コマンド実行が終了したあとに表示されます。
HiRDBコマンドがデータを得られないでエラーメッセージを返す場合,PFM - Agent for HiRDBが出力するメッセージだけがログファイルへ出力されます。HiRDB自体はシステムログへエラーメッセージを出力します。メッセージがHiRDBフォーマットで表示されます。エラーメッセージの記述については,HiRDBのマニュアルを参照してください。
- aa...aa:
-
パラメーター付きHiRDBコマンド名
- bb...bb:
-
HiRDBに返されたメッセージID
- (S)
-
PFM - Web Consoleでは収集データは表示されません。PFM - Web Consoleのグラフ上では,取得に失敗したデータは表示されません。PFM - Web Consoleの表でも,そのデータに関する行は表示されません。
- (O)
-
HiRDBが起動されているかどうかを確認してください。
-
KAVF15007-E
Could not allocate memory.
メモリーを割り当てられませんでした。
メモリー不足です。
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
システム資源が十分であるかどうかを確認してください。
-
KAVF15008-I
NotifyEvent for aa...aa arrived, date:bb...bb, time:cc...cc.
NotifyEventが呼ばれました。イベント=aa...aa,日付:bb...bb,時刻:cc...cc
ConfigRequest,またはConfigUpdateリクエストが到着しました。
- aa...aa:
-
イベント(iniファイル読み込み,iniファイル書き込み)
- bb...bb:
-
日付(YYYYMMDDフォーマット)
- cc...cc:
-
時刻(HH:MM:SSフォーマット)
-
KAVF15009-I
NotifyEvent for aa...aa was completed, date:bb...bb, time:cc...cc.
NotifyEventが終了しました。イベント=aa...aa,日付:bb...bb,時刻:cc...cc
ConfigRequest,またはConfigUpdateリクエストに対する処理が終了しました。
- aa...aa:
-
イベント(iniファイル読み込み,iniファイル書き込み)
- bb...bb:
-
日付(YYYYMMDDフォーマット)
- cc...cc:
-
時刻(HH:MM:SSフォーマット)
-
KAVF15010-E
Command executable not found:aa...aa
コマンドの実行可能ファイルが見つかりませんでした:aa...aa
コマンドの実行可能ファイルが見つかりません。コマンド実行前に表示されます。
- aa...aa:
-
オプションなしのコマンド名
- (S)
-
リクエストを無視して,実行を続行します。
- (O)
-
コマンドがあるかどうかを確認してください。
-
KAVF15012-E
Writing to file aa...aa failed.
ファイルaa...aaへの書き込みに失敗しました。
あるファイルに対して書き込みができません(jpcagt.iniまたはデータ検証ファイル)。
- aa...aa:
-
ファイル名
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
ファイルの権限を確認してください。また,ファイル容量を超えていないか,ディスクが満杯でないかどうかを確認してください。
-
KAVF15013-E
File not found. Filename:aa...aa
ファイルが見つかりませんでした。ファイル名:aa...aa
ファイルが見つかりませんでした。
- aa...aa:
-
ファイル名
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
ファイルがあるかどうかを確認してください。
-
KAVF15018-I
Started processing request for record: aa...aa, time: bb...bb, instance: cc...cc, type: dd...dd.
収集を開始しました。レコード: aa...aa, 時刻: bb...bb, インスタンス: cc...cc, 種別: dd...dd
レコード取得処理を開始しました。
- aa...aa:
-
レコードID
- bb...bb:
-
時刻(HH:MM:SSフォーマット)
- cc...cc:
-
インスタンス名
- dd...dd:
-
収集タイプ(リアルタイムデータの場合は"realtime",その他の場合は"historical")
-
KAVF15019-I
Finished processing request for record: aa...aa, time: bb...bb, instance: cc...cc, type: dd...dd.
収集が終了しました。レコード: aa...aa, 時刻: bb...bb, インスタンス: cc...cc, 種別: dd...dd
レコード取得処理が終了しました。
- aa...aa:
-
レコードID
- bb...bb:
-
時刻(HH:MM:SSフォーマット)
- cc...cc:
-
インスタンス名
- dd...dd:
-
収集タイプ(リアルタイムデータの場合は"realtime",その他の場合は"historical")
-
KAVF15020-W
Record not collected for record type aa...aa.
レコードタイプaa...aaに対するレコードを収集できませんでした。
レコードが収集されませんでした。
- aa...aa:レコードID
-
レコードIDによって次の原因が考えられます。
-
レコードIDがPI_RDFS,PI_RDFLの場合
・監視対象HiRDBが,filの統計情報を出力する設定になっていない。
HiRDBコマンド「pdls -d stj」により確認できます。
・前回のレコード収集時から今回までの間に,監視対象HiRDBにおいてfilの統計情報が出力されていない。
・レコード収集時,監視対象HiRDBまたはfilの統計情報出力対象ユニットが起動していなかった。
・インスタンス設定ファイル(jpcagtbdef.ini)のREMOTE_OPERATION_FOR_ACTIVITYセクションのSETTINGの値がONになっている場合,PFM - Agent for HiRDBサービス起動後,レコード初回収集時にHiRDBが起動していなかった。またはfilの統計情報出力対象ユニットが起動していなかった。
-
レコードIDがPI_SSYSの場合
・監視対象HiRDBが,sysの統計情報を出力する設定になっていない。
HiRDBコマンド「pdls -d stj」により確認できます。
・前回のレコード収集時から今回までの間に,監視対象HiRDBにおいてsysの統計情報が出力されていない。
・レコード収集時,監視対象HiRDBが起動していなかった。
・インスタンス設定ファイル(jpcagtbdef.ini)のREMOTE_OPERATION_FOR_ACTIVITYセクションのSETTINGの値がONになっている場合,PFM - Agent for HiRDBサービス起動後,PI_SSYSレコード初回収集時にHiRDBが起動していなかった。
-
- (O)
-
-
レコードIDがPI_RDFS,PI_RDFLの場合
・監視対象HiRDBに対し,filの統計情報を出力するように設定してください。
・PI_RDFSまたはPI_RDFLのCollection Interval > 監視対象HiRDBのシンクポイント発生間隔となるように,PFM - Agent for HiRDBまたは監視対象HiRDBの設定を見直してください。
・インスタンス設定ファイル(jpcagtbdef.ini)のREMOTE_OPERATION_FOR_ACTIVITYセクションのSETTINGの値がONになっている場合,HiRDBおよびfilの統計情報出力対象ユニットの起動後にPFM - Agent for HiRDBサービスを起動するようにしてください。
-
レコードIDがPI_SSYSの場合
・監視対象HiRDBに対し,sysの統計情報を出力するように設定してください。
・PI_SSYSのCollection Interval ≧ pdstbeginコマンドの-mに指定した値*60となるように,PFM - Agent for HiRDBまたは監視対象HiRDBの設定を見直してください。
・インスタンス設定ファイル(jpcagtbdef.ini)のREMOTE_OPERATION_FOR_ACTIVITYセクションのSETTINGの値がONになっている場合,HiRDBの起動後にPFM - Agent for HiRDBサービスを起動するようにしてください。
-
-
KAVF15022-W
The specified record cannot be collected for the installed HiRDB version.
このHiRDBのバージョンに対して,指定されたレコードは収集できません。
HiRDBの06-00以降のバージョンがインストールされたマシン上でAgent for HiRDBからPI_GB05に対する要求が来ました。または,HiRDBのバージョン05-06がインストールされたマシン上でAgent for HiRDBからPI_GBUFに対する要求が来ました。
- (S)
-
要求を無視して,Agent Collectorの処理を続行します。
-
KAVF15023-E
File format error:aa...aa
ファイルフォーマットエラー:aa...aa
ファイルのフォーマットが不正です。
- aa...aa:ファイルフォーマットエラーになったファイル名
-
ファイル名によって以下の原因が考えられます。
-
ファイル名がpdsysの場合
監視対象HiRDBのシステム共通定義にpdunitオペランドが指定されていない。
-
ファイル名がjpcagtbdef.iniの場合
監視対象HiRDBのシステム共通定義のpdunitオペランドに-dオプションが指定されていない,かつjpcagtbdef.iniファイルにPDDIRの値が設定されていない。
-
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。または,処理を続行します。
- (O)
-
-
ファイル名がpdsysの場合
・監視対象HiRDBのシステム共通定義にpdunitオペランドを指定してください。
-
ファイル名がjpcagtbdef.iniの場合
・jpcagtbdef.iniファイルにPDDIRの値を設定してください。または,監視対象HiRDBのシステム共通定義のpdunitオペランドに-dオプションを指定してください。
上記対策を実施しても問題が解決しない場合は,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
-
KAVF15024-E
Could not write message to log file:aa...aa.
ログファイルaa...aaへメッセージを書き込むことができませんでした。
ログファイルにメッセージを出力できません。
- aa...aa:
-
ログファイル(共通メッセージログまたはサービスメッセージログ)
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
パスにファイルが存在する場合は,書き込み権限を確認してください。パスにファイルが存在しない場合は,指定したパスに読み書き権限があるかどうかを確認してください。
-
KAVF15025-E
File does not have read permission. File name:aa...aa
ファイルに読み取り権限がありません。ファイル名:aa...aa
ファイルに読み取り権限がありません。
- aa...aa:
-
ファイル名
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
ファイルの権限を確認してください。
-
KAVF15026-E
command aa...aa does not have execute permission.
コマンドaa...aaには実行権限がありません。
コマンドには実行権限がありません。
- aa...aa:
-
実行可能ファイルのコマンド名
- (S)
-
Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
コマンドの実行権限を確認してください。
-
KAVF15027-E
Invalid command line options.
コマンドラインオプションが不正です。
コマンドラインオプションが不正です。
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
コマンドラインオプションを確認してください。
-
KAVF15028-E
Agent execution directory path specified with -d option does not exist.
-dオプションで指定されたエージェント実行ディレクトリパスが存在しません。
コマンドラインで-dオプションに指定したパスが不正です。
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
-dオプションの値を確認してください。
-
KAVF15029-E
Failure in the execution of command:aa...aa
コマンド:aa...aaの実行で失敗しました。
コマンド実行時にエラーが発生しました。
- aa...aa:
-
コマンド名
- (S)
-
要求を無視して,Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
システムの資源が不足していないかどうかを確認してください。
-
KAVF15030-E
Could not get the HiRDB version.
HiRDBバージョンが見つかりませんでした。
HiRDBバージョンが見つかりませんでした。
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
HiRDBがインストールされているかどうかを確認してください。
-
KAVF15031-E
Initialization of Agent Collector failed.
Agent Collectorの初期化で失敗しました。
Agent Collectorの初期化で失敗しました。
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
Agent Collectorのすべての初期化構成を確認してください。
-
KAVF15033-E
Unable to get the system information.
システム情報を取得できません。
ホスト名などのシステム情報を取得できません。
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
正しいバージョンのwinsock.dllが存在するかどうかを確認してください。
-
KAVF15035-E
Incorrect value specified for HiRDB parameters in jpcagt.ini. Incorrect parameter:aa...aa
jpcagt.iniでHiRDBパラメーターに指定された値が不正です。不正パラメーター:aa...aa
PDDIR,PDCONFPATHのHiRDB環境変数に対して指定された値が不正です。
- aa...aa:
-
不正パラメーター名
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
jpcagt.iniファイルで指定されるPDDIR,PDCONFPATHのパスが存在するかどうかを確認してください。
-
KAVF15036-W
Segment information could not be obtained for RDAREA:aa...aa
RDエリア:aa...aaに対してセグメント情報を取得できませんでした。
次のどれかの状態になっているRDエリアのセグメント情報を取得できませんでした。
CLOSE HOLD,CLOSE HOLD(INQ),CLOSE HOLD(CMD),CLOSE ACCEPT - HOLD,HOLD
- aa...aa:
-
RDエリア名
- (S)
-
ほかのRDエリア情報を収集して処理を続行します。
- (O)
-
RDエリアの状態を確認してください。
-
KAVF15040-E
Execution of getpwnam failed.
getpwnamの実行が失敗しました。
Agent CollectorのプロセスユーザーIDをHiRDB管理者に変更できませんでした。
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
jpcconf inst setupコマンドで設定したHiRDB管理者の値が正しいかどうかを確認してください。HiRDB管理者の値を再設定するには,問題となったインスタンスに対して再度jpcconf inst setupを実行してからAgent Collectorを再起動してください。
-
KAVF15041-E
Execution of setuid failed. errno:aa...aa
setuidの実行が失敗しました。errno:aa...aa
Agent CollectorのプロセスユーザーIDをHiRDB管理者に変更できませんでした。
- aa...aa:
-
errno
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
jpcconf inst setupコマンドで設定したHiRDB管理者の値が正しいかどうかを確認してください。HiRDB管理者の値を再設定するには,問題となったインスタンスに対して再度jpcconf inst setupを実行してからAgent Collectorを再起動してください。
-
KAVF15043-W
Incorrect value specified for PFM install directory in jpcagtbdef.ini. Hostname:aa...aa
jpcagtbdef.iniでPFMインストール先ディレクトリに指定された値が不正です。ホスト名:aa...aa
ホストの情報が取得できませんでした。
- aa...aa:ホスト名
-
次の原因が考えられます。
-
jpcagtbdef.iniファイルにPFMインストール先ディレクトリが設定されていない。または,誤っている。
-
当該ユニットの存在するホストが停止している。
-
「PFM - Agent for HiRDB」サービスのアカウントがローカルシステムアカウントになっている。
-
ネットワーク障害
-
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
-
jpcagtbdef.iniファイルに正しいPFMインストール先ディレクトリを設定してください。エラーとなったホストから稼働情報を収集するには,Agent Collectorを再起動してください。
-
当該ユニットの存在するホストが起動しているか,また論理IPアドレスが有効か確認してください。
-
「PFM - Agent for HiRDB」サービスのアカウントをHiRDBパラレルサーバのサービスのアカウントと同じにしてください。
-
-
KAVF15044-W
Incorrect value specified for PDCONFPATH in jpcagtbdef.ini. Unit:aa...aa
jpcagtbdef.iniでPDCONFPATHに指定された値が不正です。ユニット:aa...aa
ユニットの情報が取得できませんでした。
- aa...aa:ユニット名
-
次の原因が考えられます。
-
jpcagtbdef.iniファイルにPDCONFPATHの値が設定されていない。または,誤っている。
-
当該ユニットの存在するホストが停止している。
-
当該ユニットの存在するホストの論理IPアドレスが無効となっている。
-
Windowsの場合,「PFM - Agent for HiRDB」サービスのアカウントがローカルシステムアカウントになっている。
-
ネットワーク障害
-
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
-
jpcagtbdef.iniファイルにPDCONFPATHの値を設定してください。エラーとなったユニットから稼働情報を収集するには,Agent Collectorを再起動してください。
-
当該ユニットの存在するホストが起動しているか,また論理IPアドレスが有効か確認してください。
-
Windowsの場合,「PFM - Agent for HiRDB」サービスのアカウントをHiRDBパラレルサーバのサービスのアカウントと同じにしてください。
-
-
KAVF15045-E
Command aa...aa returned an error.
コマンドaa...aaがエラーを返しました。
コマンド実行に失敗しました。
- aa...aa:
-
コマンド名
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
remshコマンドおよびrcpコマンドが失敗した場合,次の点を確認してください。
-
HiRDBのシステム定義で論理ホスト名を使用している場合,その論理ホスト名は使用できる状態かどうか。
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HiRDB/パラレルサーバの場合,HiRDBシステムを構成するホスト間でHiRDB管理者およびrootがリモートシェルを実行できるように設定されているかどうか。
-
-
KAVF15046-E
Environment variable PDNAMEPORT could not be obtained. Cause:aa...aa
PDNAMEPORTの取得でエラーが発生しました。要因:aa...aa
PDNAMEPORTの取得処理に失敗しました。
- aa...aa:
-
エラーの詳細
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
pdsysのpd_name_portの指定が正しいかどうかを確認してください。pdsysのpd_name_portの設定を変更した場合は,Agent Collectorを再起動してください。
-
KAVF15047-W
Reception of a signal caused the service to stop.(signal=aa...aa)
シグナル受信によってサービスは停止処理を実行します。(signal=aa...aa)
シグナル受信によってサービスが停止しました。
- aa...aa:
-
シグナルの値
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
-
KAVF15048-E
Reception of a signal interrupted service processing.(signal=aa...aa)
シグナル受信によってサービスの処理は中断されました。(signal=aa...aa)
シグナル受信によってサービスの処理が中断されました。
- aa...aa:
-
シグナルの値
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15049-E
An attempt to start Agent Collector has failed.(host=aa...aa,service=bb...bb)
Agent Collectorが起動失敗しました。(host=aa...aa,service=bb...bb)
- aa...aa:
-
ホスト名
- bb...bb:
-
サービス名
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
共通メッセージログに出力されている要因を確認してください。シグナルの受信によって停止した場合は,共通メッセージログにKAVF15048-Eが出力されます。
-
KAVF15050-E
Agent Collector stopped abnormally.(host=aa...aa,service=bb...bb)
Agent Collectorが異常停止しました。(host=aa...aa, service=bb...bb)
- aa...aa:
-
ホスト名
- bb...bb:
-
サービス名
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
共通メッセージログに出力されている要因を確認してください。シグナルの受信によって停止した場合は,共通メッセージログにKAVF15048-Eが出力されます。
-
KAVF15051-E
Error occurred in system call aa...aa. errno:bb...bb
システムコールaa...aaでエラーが発生しました。errno:bb...bb
システムコールaa...aaでエラーが発生しました。
- aa...aa:
-
システムコール名
- bb...bb:
-
OS詳細コード
- (S)
-
要求を無視し,Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
実行したシステムコールのOS詳細コードを確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15052-E
Unable to open file.
ファイルのオープンに失敗しました。
コマンド実行中にファイルのオープンに失敗しました。
- (S)
-
要求を無視し,Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
システムの資源が不足していないかどうかを確認してください。
-
KAVF15053-E
Overflow occurred at the time of field substitution.(field=aa...aa)
フィールド代入時にバッファオーバーフローが発生しました。(field=aa...aa)
不定サイズの値をフィールドにする際,該当するフィールドの最大サイズよりも代入する値のサイズが上回った場合に発生します。
- aa...aa:
-
該当するフィールド名称
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15054-E
The data type substituted for the field differ.(field=aa...aa)
フィールドに代入するデータ型が異なっています。(field=aa...aa)
フィールドに代入するデータの型がフィールドの型と異なっていた場合に発生します。
- aa...aa:
-
該当するフィールド名称
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15055-E
Unable to convert CSV data.(row=aa...aa,column=bb...bb)
CSVデータの変換に失敗しました。(row=aa...aa,column=bb...bb)
KAVF15053-EまたはKAVF15054-Eのどちらかが出力された場合に発生します。
- aa...aa:
-
変換に失敗したCSVデータの行
- bb...bb:
-
変換に失敗したCSVデータの列
- (S)
-
要求を無視し,Agent Collectorの処理を続行します。このエラー通知までに収集したCSVデータは破棄され,収集失敗とみなされます。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15056-E
The output result by HiRDB command aa...aa is invalid.(command line option=bb...bb)
HiRDBコマンドaa...aaによって得られた出力結果が不正です。(command line option=bb...bb)
HiRDBコマンドの実行で得られたデータを解析した場合に,意図しないフォーマットのデータが出力されていたときや,適正に処理されなかった(例:ファイルが出力されていなかった)ときに通知されます。
- aa...aa:
-
コマンド名
- bb...bb:
-
コマンドラインオプション
- (S)
-
システムの動作は,レコードによって異なります。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15057-E
The output result by command is invalid.
コマンドによって得られた出力結果が不正です。
コマンドの実行で得られた出力結果が不正です。
- (S)
-
要求を無視し,Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15058-E
A fatal error occurred.
致命的なエラーが発生しました。
リソース不足などの致命的なエラーが発生しました。
- (S)
-
Agent Collectorの処理を終了します。
- (O)
-
エラーメッセージの内容から障害原因を取り除いてください。原因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15059-W
The specified RDAREA for RDST_RDAREA in jpcagtbdef.ini does not exist. RDAREA NAME:aa...aa
jpcagtbdef.iniのRDST_RDAREAに指定されたRDエリアが存在しません。RDエリア名:aa...aa
jpcagtbdef.iniファイルのRDAREA_NAMEに存在しないRDエリア名が指定されています。
- aa...aa:
-
RDエリア名
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
jpcagtbdef.iniファイルのRDAREA_NAMEに存在するRDエリア名を指定してください。
-
KAVF15060-W
The specified RDAREA for RDDS_RDAREA in jpcagtbdef.ini does not exist. RDAREA NAME:aa...aa
jpcagtbdef.iniのRDDS_RDAREAに指定されたRDエリアが存在しません。RDエリア名:aa...aa
jpcagtbdef.iniファイルのRDAREA_NAMEに存在しないRDエリア名が指定されています。
- aa...aa:
-
RDエリア名
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
jpcagtbdef.iniファイルのRDAREA_NAMEに存在するRDエリア名を指定してください。
-
KAVF15061-E
Unable to open file. File name:aa...aa
ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:aa...aa
ファイルのオープンに失敗しました。
- aa...aa:
-
ファイル名
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
システムの資源が不足していないかどうかを確認してください。
-
KAVF15062-W
Output of statistical information stops. Unit:aa...aa, record type:bb...bb, Statistical-information-type:cc...cc
統計情報が出力されていません。ユニット名:aa...aa,レコードID:bb...bb,統計情報種別:cc...cc
統計情報が出力されていません。
- aa...aa:
-
ユニット名
- bb...bb:
-
レコードID
- cc...cc:
-
統計情報種別
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
統計情報が出力される状態かどうかを確認してください。
-
KAVF15063-W
Unable to connect to HiRDB.
HiRDBに接続できませんでした。
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
jpcconf inst setupコマンドで設定したHiRDBユーザーまたはHiRDBパスワードの値が正しいかどうかを確認してください。HiRDBユーザーまたはHiRDBパスワードの値を再設定するには,問題となったインスタンスに対して再度jpcconf inst setupを実行してからAgent Collectorを再起動してください。
-
KAVF15065-W
Necessary information is not accumulated to predict reorganization time.
再編成時期を予測するために必要な情報が蓄積されていません。
PD_ROT1レコードまたはPD_ROT2レコードを収集したときに,再編成時期を予測するための状態解析結果が蓄積されていませんでした。
- (S)
-
処理を続行します。
- (O)
-
DB状態解析蓄積機能を有効にして,再編成時期を予測するための状態解析結果を蓄積させてください。
-
KAVF15066-E
Invalid data detected, exceeds the maximum definition length.(host=aa...aa, record type=bb...bb, field=cc...cc, line number=dd...dd)
最大定義長を超える不正なデータを検知しました。(host=aa...aa, record type=bb...bb, field=cc...cc, line number=dd...dd)
PI_SSYSまたはPI_RDFLまたはPI_RDFSレコードの収集時に生成する一時ファイル内の文字列データのデータ長が最大定義長を超えました。
- aa...aa:
-
最大定義長を超える不正データが生成されたホスト名
- bb...bb:
-
レコードID
- cc...cc:
-
フィールド名称
- dd...dd:
-
行番号
- (S)
-
不正データを無視して,Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
-
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
-
KAVF15068-W
Incorrect value specified in jpcagtbdef.ini.(section=aa...aa, label=bb...bb, value=cc...cc)
jpcagtbdef.iniファイルに指定された値が不正です。(セクション=aa...aa,ラベル=bb...bb,値=cc...cc)
jpcagtbdef.iniファイルに設定された値が不正です。
- aa...aa:
-
セクション名
- bb...bb:
-
ラベル名
- cc...cc:
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設定値
- (S)
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Agent Collectorの処理を続行します。
- (O)
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jpcagtbdef.iniファイルに設定した値を確認してください。
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KAVF15071-W
Unable to get the file system area information since the HiRDB server is not active.(server=aa...aa)
HiRDBサーバが稼動していないためファイルシステム領域情報を取得できません。(サーバ=aa...aa)
監視対象HiRDBがスタンバイレス型系切り替え機能を適用している場合,PI_RDFSまたはPI_RDFLレコード収集時に稼動していなかったサーバのファイルシステム領域情報が取得できませんでした。
- aa...aa:
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HiRDBサーバ名
- (S)
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該当するサーバのファイルシステム領域情報に次の値を設定し,Agent Collectorの処理を続行します。
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レコードIDがPI_RDFSの場合
フィールド
値
HiRDB File System Area Type
空白
Free MBytes
0
Mbytes
0
Used MBytes
0
Free %
0
Used %
0
-
レコードIDがPI_RDFLの場合
フィールド
値
HiRDB File System Area Type
空白
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