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JP1 Version 11 JP1/Performance Management - Agent Option for HiRDB


Rdarea File Space

〈このページの構成〉

概要

Rdarea File Space アラームは,RDエリアを格納しているHiRDBファイルシステム領域のユーザー領域中の未使用領域(HiRDBファイルとして割り当てられていない領域)の容量のユーザー領域の総量に対する比率を監視します。

自動増分機能を適用したRDエリアの場合は,自動増分によってRDエリアに割り当てられるセグメント数が増加するため,Rdarea Spaceアラームを適用すると自動増分によって拡張できるRDエリアについてもアラームが発生します。したがって,自動増分機能を適用したRDエリアの場合は,Rdarea File Space アラームで自動増分に割り当てできる領域を監視します。

主な設定

PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ

設定値

項目

詳細項目

基本情報

プロダクト

HiRDB(5.0)

アラームメッセージテキスト

The free space rate of a HiRDB file system area is too low.

アラームを有効にする

する

アラーム通知

状態が変化した時に通知する

通知対象

アラームの状態変化

すべてのデータを評価する

しない

監視時刻範囲

常に監視する

発生頻度を満たした時にアラーム通知する

しない

インターバル中

回しきい値超過

アラーム条件式

レコード

PI HiRDB File System Area Status(PI_RDFS)

フィールド

Free %

異常条件

Free % < 10

警告条件

Free % < 20

アクション

Eメール

コマンド

SNMP

異常,警告,正常

(凡例)

−:設定は常に無効です。

対策

データの格納構造を調べてください。満杯状態のセグメントの割合が高くて,満杯状態のページの割合が高い表は,データが増加している場合,RDエリアを拡張する必要があります。満杯状態のセグメントの割合が高いが,満杯状態のページの割合が低い表は,表を再編成する必要があります。詳細は,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」のRDエリアの運用に関する説明を参照してください。

関連レポート

Reports/HiRDB/Monthly Trend/Advanced/Drilldown Only/Rdarea File Space Monthly(4.5)