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JP1 Version 11 JP1/Performance Management - Agent Option for HiRDB


2.6 PFM - Agent for HiRDBのシステム構成の変更

監視対象システムのネットワーク構成の変更や,ホスト名の変更などに応じて,PFM - Agent for HiRDBのシステム構成を変更する場合があります。ここでは,Agent for HiRDBのシステム構成を変更する手順を説明します。

PFM - Agent for HiRDBのシステム構成を変更する場合,PFM - ManagerやPFM - Web Consoleの設定変更もあわせて変更する必要があります。Performance Managementのシステム構成を変更する手順の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。

物理ホスト名またはエイリアス名を変更するときに,固有の追加作業が必要なPFM - Agentもありますが,PFM - Agent for HiRDBの場合,固有の追加作業は必要ありません。

なお,インスタンスをアンセットアップしないでホスト名を変更すると,不要なフォルダおよびファイルが残ることがあります。その場合,必要に応じて削除してください。

ホスト名の変更後に削除した方がよいフォルダを次の表に示します。

表2‒21 ホスト名の変更後に削除した方がよいフォルダ(Windowsの場合)

フォルダ名

対象ホスト

フォルダが生成される場面

インストール先フォルダ\agtb\sttmp\HiRDBシステムマネジャホスト名\

すべてのHiRDBホスト

次のレコードの収集時

  • PI_SSYSレコード

  • PI_RDFLレコード

  • PI_RDFSレコード