付録I.4 性能情報収集を実行する場合
PFM - Agent for Oracleが性能情報を収集するために必要なOracleのアカウントのシステム権限を次の表に示します。
必要な権限 |
説明 |
---|---|
CREATE SESSION |
監視先のOracle Databaseに対して,セッションを確立するために必要。 |
SELECT ANY DICTIONARY |
監視先のOracle Databaseから,性能情報を取得するために必要。 |
UNLIMITED TABLESPACE |
取得するために必要です。※1 |
SELECT ANY TABLE |
SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。 |
INSERT ANY TABLE |
SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。 |
UPDATE ANY TABLE |
SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。 |
DELETE ANY TABLE |
SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。 |
CREATE ANY INDEX |
SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。 |
ALTER ANY INDEX |
SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。 |
- 注※1
-
監視に使用するアカウントのデフォルト表領域に書き込み可能な割り当て制限が設定されていれば不要です。
PD_PDSQレコードを取得する場合は,表I-4に示したすべての権限が,Oracleのユーザーアカウントに必要です。
PD_PDSQレコードを取得しない場合は,CREATE SESSION権限およびSELECT ANY DICTIONARY権限が,Oracleのユーザーアカウントに必要です。