CPU Status (Multi-Agent)
概要
CPU Status (Multi-Agent)レポートは,最近24時間の複数ホストのCPU使用率についての履歴情報を時単位で表示します。表示形式は表と折れ線グラフです。
格納先
Reports/UNIX/Status Reporting/Daily Trend/
レコード
System Summary Overview(PI)
フィールド
フィールド名 |
説明 |
---|---|
1-Minute Run Queue Avg |
過去1分間に実行キュー内で待っていたカーネル分を除くスレッド数の平均。 この値には,HP-UX,Solaris,AIXでは,I/O待ちのスレッド数が含まれない。Linuxでは,I/O待ちのスレッド数が含まれる。 |
Agent Instance※ |
PFM - Agent for Platformが動作しているホスト名。 |
CPU % |
CPU使用率(%)。 プロセッサ(AIX V6.1以降ではMicro-Partitioning機能で論理的に分割されたあとのプロセッサも含む)ごとの割合の平均値でもある。 |
Context Switches |
コンテキストスイッチが実行された回数。 |
Kernel CPU % |
カーネルモードで動作した時間の割合(%)。 プロセッサ(AIX V6.1以降ではMicro-Partitioning機能で論理的に分割されたあとのプロセッサも含む)ごとの割合の平均値でもある。 |
System Calls |
システムコールが発行された回数。 |
User CPU % |
ユーザーモードで動作した時間の割合(%)。 プロセッサ(AIX V6.1以降ではMicro-Partitioning機能で論理的に分割されたあとのプロセッサも含む)ごとの割合の平均値でもある。 |
Wait % |
I/O待ちの状態だった時間の割合(%)。 プロセッサ(AIX V6.1以降ではMicro-Partitioning機能で論理的に分割されたあとのプロセッサも含む)ごとの割合の平均値でもある。 |
- 注※
-
Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールドです。Storeデータベースに記録されるときだけ追加されるフィールドの詳細については,「9. レコード」を参照してください。