3.7.1 監視対象の更新の設定
クラスタシステムで監視対象を更新したい場合は,論理ホスト名,インスタンス名,および監視対象名を確認し,監視対象を更新します。監視対象の設定は,実行系ノードのPFM - RMホストで実施します。
更新する情報については,「2.6.2 監視対象の更新の設定」を参照してあらかじめ確認してください。
論理ホスト名,およびインスタンス名を確認するにはjpcconf ha listコマンドを,監視対象名を確認するにはjpcconf target listコマンドを使用します。
また,監視対象名を更新するには,jpcconf target setupコマンドを使用します。
監視対象を更新する手順を次に示します。複数の監視対象を更新する場合は,この手順を繰り返し実施します。
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監視対象名を確認する。
PFM - RM for Oracleを示すサービスキー,およびインスタンス名を指定して,jpcconf target listコマンドを実行します。
- Windowsの場合
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jpcconf target list -key RMOracle -inst インスタンス名 -lhost 論理ホスト名
- UNIXの場合
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jpcconf target list -key RMOracle -inst インスタンス名 -lhost 論理ホスト名
Targets: targethost1 targethost2 Groups: All
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PFM - RM for Oracleを示すサービスキー,インスタンス名,および監視対象名を指定して,jpcconf target setupコマンドを実行する。
監視対象名がtargethost1の監視対象を更新する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
- Windowsの場合
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jpcconf target setup -key RMOracle -inst インスタンス名 -target targethost1
- UNIXの場合
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jpcconf target setup -key RMOracle -inst インスタンス名 -target targethost1
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PFM - RM for Oracleの監視対象を更新する。
表2-28に示した項目を,コマンドの指示に従って入力します。現在設定されている値が表示されます。表示された値を変更しない場合は,リターンキーだけを押してください。すべての入力が終了すると,監視対象が更新されます。
コマンドについては,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。