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JP1 Version 11 JP1/Performance Management リファレンス


付録G.1 jpcparamdumpコマンドが出力するファイルの種類

Performance Managementのプログラムの設定情報をファイルに出力するjpcparamdumpコマンドでは,-dオプションに指定したディレクトリが作成され,実行ホスト上にインストールされている製品に応じて「Host.prm」,「Instance.prm」,「RA_監視対象名.prm」が出力されます。

jpcparamdumpコマンドで出力されるファイル

ファイル名

概要

出力先

Host.prm

次に示す製品の設定情報が出力されます。

  • PFM - Manager

  • PFM - Base

  • シングルインスタンスのPFM - Agent

-dオプションで指定したディレクトリ/監視ホスト名/

Instance.prm

次に示す製品のインスタンスごとの設定情報が出力されます。

  • PFM - RM

  • マルチインスタンスのPFM - Agent

-dオプションで指定したディレクトリ/監視ホスト名/プロダクト名/インスタンス名

RA_監視対象名.prm

次に示す製品のリモートエージェントの設定情報が出力されます。

  • PFM - RM

注※ 各ディレクトリはコマンド実行時に作成されます。

なお,コマンドの実行ホストが論理ホスト運用の待機系ノードの場合,Instance.prmファイルおよびRA_監視対象名.prmファイルは作成されません。

メモ

jpcparamdumpコマンドを実行したあとで,-dオプションで指定したディレクトリ配下のディレクトリをWindowsのdirコマンドやUNIXのlsコマンドで表示すれば,監視エージェントのインスタンスや監視対象の構成を一覧で確認できます。