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JP1 Version 11 JP1/Performance Management リファレンス


定義ファイル一覧

Performance Managementの定義ファイルは,PFM - ManagerおよびPFM - Baseの定義をするものと,PFM - Web Consoleの定義をするものとに分けられます。

各定義ファイルの詳細説明は,次の節以降にアルファベット順に記載しています。

〈このページの構成〉

PFM - ManagerおよびPFM - Baseの定義ファイル一覧

表3‒1 PFM - ManagerおよびPFM - Baseの定義ファイル一覧

ファイル名

説明

サービス自動起動スクリプトファイル(jpc_start

PFM - Web Console以外のすべてのPerformance Managementのサービスを自動で起動させるためのスクリプトファイルです。

サービス自動停止スクリプトファイル(jpc_stop

PFM - Web Console以外のすべてのPerformance Managementのサービスを自動で停止させるためのスクリプトファイルです。

自動バインド設定ファイル(jpcautobind.cfg

Performance Managementで自動バインドの設定対象のエージェントおよびアラームテーブルを定義するファイルです。

起動情報ファイル(jpccomm.ini

Performance Managementの動作を設定する定義ファイルです。

ホスト情報設定ファイル(jpchosts

Performance Management独自のホスト情報を定義するファイルです。

Storeサービス設定ファイル(jpcsto.ini

Master Storeサービスの動作を設定する定義ファイルです。

View Serverサービス起動情報ファイル(jpcvsvr.ini

View Serverサービスの動作を設定する定義ファイルです。

カスタム監視項目定義ファイル(monitoringitems.cfg

JP1/SLMと連携している環境で,任意のレコード・フィールドを監視項目として定義するファイルです。

PFM - Web Consoleの定義ファイル一覧

表3‒2 PFM - Web Consoleの定義ファイル一覧

ファイル名

説明

初期設定ファイル(config.xml

PFM - Web Consoleの動作環境を設定するファイルです。

Web Server設定ファイル(httpsd.conf

HTTP Serverの動作環境を設定するファイルです。

サービス自動起動スクリプトファイル(jpcw_start

UNIXの起動時に,物理ホスト上のPFM - Web Consoleのすべてのサービスを自動で起動させるためのスクリプトファイルです。

サービス自動停止スクリプトファイル(jpcw_stop

UNIXの停止時に,物理ホスト上のPFM - Web Consoleのすべてのサービスを自動で停止させるためのスクリプトファイルです。

オプション定義ファイル(usrconf.cfg

JavaVMの起動オプションを設定するファイルです。PFM - Web Consoleで利用する言語設定や,使用するメモリーの上限値を定義します。

ユーザープロパティファイル(usrconf.properties

Web Serverのプロパティなどを設定するファイルです。

ワーカ定義ファイル(workers.properties

Web ServiceサービスがWeb Consoleサービスと通信接続するときに使用するポート番号を設定するファイルです。