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JP1 Version 11 JP1/Performance Management リファレンス


jpcabformcheck

〈このページの構成〉

形式

jpcabformcheck    自動バインド設定ファイル

機能

jpcabformcheckコマンドは,自動バインド設定ファイルのフォーマットを検証するコマンドです。手動で編集した自動バインド設定ファイルを反映前に検証するために使用します。次の項目を検証します。

コマンドを実行できるホスト

実行権限

Windowsの場合

なし

UNIXの場合

なし

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\tools\

UNIXの場合

/opt/jp1pc/tools/

引数

自動バインド設定ファイル

フォーマットを検証する自動バインド設定ファイルのファイル名を指定します。ファイル名は,相対パスでも絶対パスでも指定できます。ただし,半角空白文字を含む場合は「"」(ダブルクォーテーション)で囲んでください。また,半角記号を指定する場合は,必要に応じてエスケープ表記をしてください。

注意事項

戻り値

0

正常終了した。

1

引数の指定に誤りがある。

11

ユーザーによって処理が中止された。

26

自動バインド設定ファイルの形式が不正である。

211

自動バインド設定ファイルへのアクセスに失敗した。

255

予期しないエラーが発生した。

使用例

自動バインド設定ファイルのフォーマットを検証する例を次に示します。

jpcabformcheck  C:\jpcautobind.cfg