14.2 JP1/AJS3と連携するための前提条件
JP1/AJS3と連携する場合の前提条件は,次のとおりです。
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JP1ユーザーでPerformance Management にログインするためには,PFM - ManagerホストにJP1/Baseが必要です。JP1/Baseでユーザー管理を行ってください。
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JP1認証モードを使用してください。
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JP1/AJS3 - Web ConsoleにログインしているホストからPFM - Web Consoleに接続できる環境である必要があります。
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JP1/AJS3システムの各実行ホストをPFM - AgentまたはPFM - RMで監視している必要があります。
なお,実行ホストのOS性能のレポートを表示するためには,PFM - Agent for PlatformまたはPFM - RM for Platformで監視する必要があります。
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監視ホスト名に実ホスト名を使用している,かつuname -nとhostnameコマンドの結果が異なるときは,次のどちらかの対処を実施しておく必要があります。
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ホスト名の取得方法をhostnameに変更する。
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uname -nとhostnameコマンドの実行結果が同じになるように,監視対象ホストの環境を設定する。
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JP1/AJS3の実行ホスト名と,Performance Managementの監視ホスト名を一致させる必要があります。このとき,大文字か小文字かも一致させてください。
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JP1/AJS3 - ManagerおよびJP1/AJS3 - Agentを論理ホストで運用している場合,JP1/AJS3 - ManagerおよびJP1/AJS3 - Agentの論理ホスト名と,それを監視するJP1/PFM - AgentまたはJP1/PFM - RMの監視ホスト名とを一致させる必要があります。
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JP1/AJS3と連携するには,次のバージョンの製品が必要です。
項番
製品名
バージョン
1
JP1/Automatic Job Management System 3
JP1/AJS3 - Manager
11-00以降
2
JP1/AJS3 - Agent
09-00以降
3
JP1/AJS3 - Web Console
11-10以降
4
JP1/Base
JP1/Base
11-00以降※
5
JP1/Performance Management
JP1/PFM - Web Console
11-10以降※
インストールの構成を次の図に示します。