9.2.9 定義情報ごとのバックアップとリストア(アラームの定義情報)
インポートとエクスポートの機能を使用して,アラームの定義情報だけをバックアップおよびリストアできます。アラームの定義情報をエクスポートする方法については,「6.4.10 アラームテーブルをエクスポートする」を参照してください。アラームの定義情報をインポートする方法については,「6.4.11 アラームテーブルをインポートする」を参照してください。
なお,アラームの定義情報を,エクスポート元とは異なるホストで稼働するPFM - Managerへインポートする場合は,次の点に注意してください。
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アラームにレポートを関連づけている場合,移行先のPFM - Managerでも同様のレポート定義が必要です。
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アラームのアクションハンドラを指定している場合,移行先のPFM - Managerが管理するPerformance Managementシステム内に同名のアクションハンドラが必要です。
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アラームのアクションでJP1イベントを設定している場合,移行先のPFM - Managerに合わせてJP1イベントを更新する必要があります。
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エクスポートしたアラームで使用しているデータモデルがインポート先のPFM - Managerでセットアップされている必要があります。
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エクスポート元とインポート先でPFM - Managerの文字コード種別が一致している必要があります。