6.7.4 アラームテーブルをコピーする
アラームテーブルをコピーするには,jpctool alarm copyコマンドを使用します。
- 注意
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アラームテーブル単位でコピーする場合,コピー先のアラームテーブルは,コピー元と同じPFM - AgentまたはPFM - RMのアラームテーブルとして認識されます。ほかのPFM - AgentまたはPFM - RMのアラームテーブルとしてコピーすることはできません。
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コピー先のアラームテーブル名に,「PFM」で始まるアラームテーブル名を指定することはできません。
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PFM - Managerがインストールされているホストにログインする。
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jpctool alarm listコマンドを実行して,コピーするアラームテーブル名を確認する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)で定義されているアラームテーブル名を確認する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpctool alarm list -key UNIX
出力結果は次のようになります。この例では,監視テンプレートだけが定義されていることが確認できます。
Product ID:U Alarm Table Name: PFM UNIX Solution Alarms 6.70 PFM UNIX Solution Alarms 7.00
jpctool alarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
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jpctool alarm copyコマンドを実行する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)の監視テンプレートPFM UNIX Solution Alarms 7.00を,「alarmtable1」というアラームテーブル名でコピーする場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpctool alarm copy -key UNIX -table "PFM UNIX Solution Alarms 7.00" -name alarmtable1
jpctool alarm copyコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
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jpctool alarm listコマンドを実行して,アラームテーブルがコピーされているかどうかを確認する。
手順2と同様に,次のように指定してコマンドを実行します。
jpctool alarm list -key UNIX
出力結果は次のようになります。この例では,アラームテーブル「alarmtable1」が新しく作成されたことが確認できます。
Product ID:U Alarm Table Name: alarmtable1 PFM UNIX Solution Alarms 6.70 PFM UNIX Solution Alarms 7.00
jpctool alarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。