メインサービスのユーザー公開ログ設定ファイル(hptl_jp1_imss_main_log.properties)
説明
画面操作,および定義ファイル読み込み時の実行結果をメインサービスのユーザー公開用ログファイル(jp1imssmain_info数字.log)に出力する際,そのログファイルの面数およびサイズを定義したファイルです。
メインサービスのユーザー公開用ログファイル(jp1imssmain_info数字.log)の出力先を,次に示します。
出力先フォルダ:JP1/SSパス\log\public
形式
;コメント文 [LOG] hptl_jp1_imss_main_log_file_num=ログファイル面数 hptl_jp1_imss_main_log_file_size=ログファイルサイズ
;(セミコロン)で始まる行は,コメント扱いとなります。
ファイル名
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hptl_jp1_imss_main_log.properties(メインサービスのユーザー公開ログ設定ファイル)
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hptl_jp1_imss_main_log.properties.model(メインサービスのユーザー公開ログ設定ファイルのモデルファイル)※
- 注※
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モデルファイルはメインサービスのユーザー公開ログ設定ファイルの内容をリセットする場合に利用してください。メインサービスのユーザー公開ログ設定ファイルを削除し,モデルファイルをコピー,リネームすることでメインサービスのユーザー公開ログ設定ファイルとして使用できます。
格納先フォルダ
JP1/SSパス\conf\
定義の反映時期
次のJP1/Service Supportのサービスを再起動したあと,反映されます。
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JP1/Service Support - Web Serviceサービス
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JP1/Service Supportサービス
記述内容
次で説明する指定キーが編集できます。なお,指定キーと値は「=(イコール)」でつなぎます。
指定キー名 |
説明 |
デフォルト値 |
---|---|---|
hptl_jp1_imss_main_log_file_num |
ログファイル(jp1imssmain_info数字.log)の面数を指定する。 指定できる値は1〜16の半角数字(整数)。 |
16 |
hptl_jp1_imss_main_log_file_size |
ログファイル(jp1imssmain_info数字.log)のサイズをバイト換算で指定する。 指定できる値は4096〜16777216の半角数字(整数)。 |
4194304 |
ログファイルに出力されるメッセージ
ログファイルに出力されるメッセージについては,「14.1 メッセージの出力先」を参照してください。
注意事項
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メインサービスのユーザー公開用ログファイルの出力先フォルダ(JP1/SSパス\log\public\)下に,mmapフォルダが作成されます。運用開始後,メインサービスのユーザー公開用ログファイルの面数とサイズを変更する場合には,このmmapフォルダを削除してください。削除しないと変更が有効になりません。
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メインサービスのユーザー公開ログ設定ファイル(hptl_jp1_imss_main_log.properties)は,JP1/Service Supportがインストールされているマシンのシステムロケールに応じた文字コードで作成または編集してください。使用できる文字コードを次に示します。
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日本語環境の場合:Windows-31J
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英語環境の場合:ISO-8859-1
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中国語環境の場合:GB18030
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定義例
メインサービスのユーザー公開用ログファイルの面数を12に変更した場合の定義例を次に示します。
[LOG] hptl_jp1_imss_main_log_file_num=12 hptl_jp1_imss_main_log_file_size=4194304