13.4 動作定義ファイル
動作定義ファイルは,監査ログ収集対象サーバ上の監査ログを収集するためのログファイルトラップ機能を起動するときに必要となるファイルです。
ここでは,動作定義ファイルの格納先について説明します。書式や定義内容はJP1/Baseのログファイルトラップ機能の場合と同様です。書式,定義内容,および指定例の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
JP1/Audit Management - Managerで標準サポート外となっているプログラムの場合でも,動作定義ファイルとあわせて,正規化ルールファイル,製品定義ファイル,および監査ログレポート定義ファイルを作成することによって,監査ログを管理・収集できるようになります。
標準サポート外のプログラムから監査ログを収集する方法については「5.6.2 標準サポート外のプログラムを収集対象とするための準備をする」を参照してください。なお,標準サポートしているプログラムの動作定義ファイルは編集しないでください。
- 〈この節の構成〉