6.11 フェールオーバー発生後の対処
監査ログ管理サーバがフェールオーバーするタイミングの例を次に示します。
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JP1/Audit Management - Managerが起動管理機能(Windowsのサービス)上で終了した状態になった場合
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ハードウェアにトラブルが起きた場合
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OSにトラブルが起きた場合
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電源が切れた場合
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ネットワークにトラブルが起きた場合
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Microsoft Internet Information Servicesのサービスが停止した場合
フェールオーバーが発生すると,待機系サーバが起動して実行系サーバの処理を引き継ぎます。
監査ログ管理データベースへのデータ格納中にフェールオーバーが発生した場合は,ログファイルで,データベースにすべてのデータが格納されているかを確認します。データの格納が完了していない場合は,手動でデータを格納してください。
また,正規化ルールエディタの起動中に実行系サーバでトラブルが発生した場合は,JP1/NETM/Audit - Manager Defineサービスのフェールオーバー後,待機系サーバで正規化ルールエディタを再起動してください。