5.6.5 監査ログを定期的に収集する
設定した収集対象の監査ログを収集する曜日や時刻などを設定します。この設定によって,定期的に監査ログを収集できるようになります。
監査ログを収集する曜日や時刻の設定は,[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウから[定時収集の設定]ダイアログを表示して実施します。
監査ログを定期的に収集するための設定手順を次に示します。
(1) 監査ログを定時収集するための設定手順
監査ログを定時収集するための設定手順を次に示します。
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[スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[JP1_NETM_Audit]−[監査ログ収集マネージャ]を選択する。
[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウが表示されます。
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[操作]−[監査ログの収集]−[定時収集]を選択する。
次の図に示す[定時収集の設定]ダイアログが表示されます。
図5‒19 [定時収集の設定]ダイアログ なお,「」ボタンをクリックしても,同様の操作ができます。
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[定時収集の設定]ダイアログで必要な情報を設定する。
設定内容については「(2)[定時収集の設定]ダイアログの設定内容」を参照してください。
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[OK]ボタンをクリックする。
設定された収集対象に対して,設定した時間に監査ログの収集を開始します。
収集対象の設定については「5.6.4 JP1/Audit Management - Managerで監査ログの収集対象を設定する」を参照してください。
なお,監査ログの収集は,定期的に収集するだけでなく,必要に応じて即時に収集することもできます。即時に収集する方法については「9.3.7 監査ログを即時に収集する」を参照してください。
(2) [定時収集の設定]ダイアログの設定内容
[定時収集の設定]ダイアログで設定する項目を次の表に示します。
項番 |
項目 |
説明 |
設定値 |
デフォルト値 |
---|---|---|---|---|
1 |
収集スケジュール |
監査ログの定時収集を行う曜日を選択します。 |
ドロップダウンから次のどれかを選択します。
|
毎日 |
2 |
収集時刻 |
監査ログの定時収集を開始する時刻を指定します。 |
00:00〜23:59の範囲で時刻を設定します。 |
00:00 |
3 |
収集リトライ間隔(秒) |
監査ログの収集に失敗した場合のリトライ間隔を指定します。秒単位で指定してください。 |
1〜3600の整数(単位:秒)を設定します。 |
10 |
4 |
収集リトライ回数 |
監査ログの収集に失敗した場合のリトライ回数を指定します。 |
0〜255の整数(単位:回)を設定します。 |
5 |