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JP1 Version 11 JP1/Integrated Management - Manager 画面リファレンス


2.16.2 [適用期間]ページ

[適用期間]ページでは,拡張モードの共通除外条件の適用期間を設定します。JP1イベントの基本属性の一つ,到着時刻(B.ARRIVEDTIME)を適用期間の基準とします。[期間設定]および[時間設定]で指定した期間を到着時刻と比較して,拡張モードの共通除外条件の適用期間とします。適用期間については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「3.2.7 共通除外条件」を参照してください。

なお,[共通除外条件で除外]メニューから起動した場合は,何も設定されていません。

図2‒34 [適用期間]ページ

[図データ]

表示項目を次に示します。

[期間設定]

拡張モードの共通除外条件の適用期間を指定する場合,[期間設定]をチェックし,適用期間を設定します。開始日だけを指定した場合,開始日から常に適用期間となります。また,終了日だけを指定した場合,終了日まで常に適用期間となります。[有効]チェックボックスがチェックされていない場合は,拡張モードの共通除外条件が常に適用されます。

指定できる期間は,GMT 1970/01/01〜GMT 2038/01/19です。

[時間設定]

拡張モードの共通除外条件の適用期間の詳細条件を設定します。毎週何曜日に適用するかや適用する時間帯を設定できます。曜日は複数指定できます。なお,開始時刻は省略できません。終了時刻を省略した場合,開始時刻から24時間後まで適用されます。

開始時刻,および終了時刻で指定できる時刻の範囲は,00:00〜23:59です。

開始時刻より前の時刻を終了時刻に指定した場合,終了時刻を翌日の時刻として動作します。また,開始時刻と終了時刻に同じ時刻を指定した場合も同様に,終了時刻を翌日の時刻として動作します。

適用期間には,開始時刻は含まれますが,終了時刻は含まれません。例えば,曜日指定を月曜日,開始時刻を21:00,終了時刻を03:00に設定した場合,適用期間は,月曜日の21:00:00から,翌火曜日の02:59:59までとなります。