Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Integrated Management - Manager 運用ガイド


7.3 統合機能メニューで他アプリケーションの画面を表示する

[統合機能メニュー]画面には,JP1/IMと連携するプログラムの機能が一覧表示され,この画面からプログラムを起動できます。起動できるプログラムには次の2種類があります。

ビューアー上のアプリケーションプログラム

JP1/IM - Viewと同じホストにインストールされているアプリケーションプログラムのことです。統合機能メニューからプログラムを選択すると,実行ファイルが起動されます。

WWWページ

システム上のアプリケーションがWWWページを提供している場合,そのWWWページを表示できます。統合機能メニューでプログラムを選択するとWWWブラウザーが起動され,WWWページが表示されます。

これらの機能を利用するには,WWWページのURLを,あらかじめ設定しておく必要があります。設定方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「WWWページ呼び出し定義ファイル(hitachi_jp1_製品名.html)」(2. 定義ファイル)を参照してください。

また,統合機能メニューを使用して,ほかの製品と連携する場合には,その製品の稼働環境(サポートOSやブラウザーなど)を事前に確認してください。

[統合機能メニュー]画面の例を次に示します。

図7‒2 [統合機能メニュー]画面の例

[図データ]

上図は,ビューアー上にJP1/IMと連携するアプリケーションプログラムを何もインストールしていない状態のときの[統合機能メニュー]画面です。ビューアーにアプリケーションプログラムをインストールした場合は,そのインストールしたアプリケーションプログラムがツリーに追加された状態で表示されます。

連携するアプリケーションプログラムについては,「7.3.2 [統合機能メニュー]画面から操作できる機能」を参照してください。

〈この節の構成〉