6.3.4 新規インストール時の共通定義情報のコピー(Windowsの場合)
実行系サーバの共通定義情報を,待機系サーバにコピーします。
共通定義情報には,論理ホストのJP1/IM - ManagerおよびJP1/Baseを実行するための設定情報が記録されています。次の手順でコピーしてください。
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実行系サーバで,共通定義情報を退避する。
実行系でjbsgetcnfコマンドを実行し,共通定義情報を退避します。
jbsgetcnf -h 論理ホスト名 > 共通定義情報退避ファイル名
なお,論理ホスト名は,大文字・小文字を区別します。論理ホスト名には,JP1/Baseで設定した論理ホスト名を,大文字・小文字を含めて正確に指定してください。
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退避ファイルを,実行系サーバから待機系サーバにコピーする。
FTPなど任意の方法でコピーしてください。
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待機系サーバで,共通定義情報を設定する。
待機系サーバに,実行系サーバからコピーした退避ファイルを使って,共通定義情報を設定します。
jbssetcnf 共通定義情報退避ファイル名