4.19 WWWページ版のJP1/IM - Viewを使用する場合の設定
ここでは,WWWページ版のJP1/IM - Viewを使用してシステムの運用監視をする場合の設定手順について説明します。
なお,WWWページ版のJP1/IM - Viewには,WWWブラウザーにJREに同梱されているプラグインが必要な互換モードと,プラグインが不要な非プラグインモードがあります。JP1/IM - Managerを新規にインストールした場合は,非プラグインモードを使用する設定になります。JP1/IM - Manager 11-01以前からバージョンアップした場合は,互換モードを使用する設定になります。互換モードと非プラグインモードの切り替え方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「WWWページ版動作定義ファイル(console_xx.html)」(2. 定義ファイル)を参照してください。
WWWページ版のJP1/IM - Viewは,クラスタシステムに対応していません。クラスタシステムでイベントの監視を行う場合は,JP1/IM - Viewを使用してください。
大まかな設定の流れを次に示します。
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HTTPサーバをインストールする。
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HTTPサーバを設定する。
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MIMEタイプを追加する。
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ポート番号を変更する。
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WWWブラウザーを設定する。
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[Javaコンソール]画面の表示設定をする。
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タイムアウト時間を設定する。
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WWWページ版のJP1/IM - ViewのURLを設定する。