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JP1 Version 11 JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド


2.16.2 1回の監視間隔で収集できるログのサイズの設定(UNIXの場合)

事前フィルターを適用しても,1回の監視間隔で収集できるログのサイズの上限が超えてしまう環境では,1回の監視間隔で収集できるログのサイズの上限の初期値を変更することができます。

変更する場合は,次の手順で設定します。

  1. リモート監視ログファイルトラップ機能とリモート監視のイベントログトラップ機能の実行環境を設定する。

    リモートログトラップ環境定義ファイル(jp1cf_remote_logtrap.conf)を編集します。

    /etc/opt/jp1imm/conf/imcf/jp1cf_remote_logtrap.conf

  2. jbssetcnfコマンドを実行して,定義内容を反映する。

    /opt/jp1base/bin/jbssetcnf /etc/opt/jp1imm/conf/imcf/jp1cf_remote_logtrap.conf

  3. JP1/IM - Managerを再起動する。

    再起動後に設定内容が反映されます。

1回の監視間隔で収集できるログのサイズの設定について
  • リモートログトラップ環境定義ファイル(jp1cf_remote_logtrap.conf

    参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「リモートログトラップ環境定義ファイル(jp1cf_remote_logtrap.conf)」(2. 定義ファイル)