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JP1 Version 11 JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド


1.4.1 IMデータベースを構築するための準備(Windowsの場合)

IMデータベースを構築するために必要なデータベース領域のサイズやデータベース格納ディレクトリの情報を記述したセットアップ情報ファイルを準備します。

  1. セットアップ情報ファイルを編集する。

    設定例を次に示します。

    #IM DATABASE SERVICE - DB Size

    IMDBSIZE=S

    #IM DATABASE SERVICE - Data Storage Directory

    IMDBDIR=Managerパス\database

    #IM DATABASE SERVICE - Port Number

    IMDBPORT=20700

    #IM DATABASE SERVICE - DB Install Directory

    IMDBENVDIR=Managerパス\dbms

    JP1/IM - MOを使用する場合で,JP1/IM - ManagerとJP1/IM - MOが異なるホストで動作するときは,セットアップ情報ファイルに記載する項目に「IMDBHOSTNAME」を追加する必要があります。セットアップ情報ファイルについては,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「セットアップ情報ファイル(jimdbsetupinfo.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。

  2. セットアップ情報ファイルの設定値を確認する。

    次の項目を確認してください。

    • IMDBENVDIRおよびIMDBDIRに,ネットワークドライブやWindowsの予約デバイスファイルを指定していないか。また,シンボリックリンクを含むパスを指定していないか。

  3. Application Experienceサービスのスタートアップの種類が無効になっていないことを確認する。