12.1.3 IMデータベースの容量の見積もり
統合監視DBおよびIM構成管理DBを使用する場合,JP1/IM - Managerが動作するマネージャーに必要なIMデータベースの容量を見積もってください。システム構築時に選択するIMデータベースの容量について,次の表に示します。
サイズの種類 |
容量 |
システム規模の例 |
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合計 |
内訳 |
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小規模(S) |
11ギガバイト |
統合監視DB |
9ギガバイト |
なお,イベント情報の総件数は,次の条件を想定しています。
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IM構成管理DB |
1ギガバイト |
|
||
システムDB領域※1 |
1ギガバイト |
− |
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中規模(M) |
36ギガバイト |
統合監視DB |
33ギガバイト |
なお,イベント情報の総件数は,次の条件を想定しています。
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IM構成管理DB |
1ギガバイト |
|
||
システムDB領域※1 |
2ギガバイト |
− |
||
大規模(L) |
114ギガバイト |
統合監視DB |
96ギガバイト |
なお,イベント情報の総件数は,次の条件を想定しています。
|
IM構成管理DB |
10ギガバイト |
|
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システムDB領域※1 |
8ギガバイト |
− |
また,クラスタシステムで運用する場合には,共有ディスク上とローカルディスク上にそれぞれ次の表に示す容量が必要です。
サイズの 種類 |
容量の合計 |
共有ディスクに必要な容量 |
ローカルディスクに必要な容量 |
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---|---|---|---|---|---|
システムDB領域 |
統合監視DB領域 |
IM構成管理DB領域 |
システムDB領域 |
||
小規模(S) |
11ギガバイト |
0.95ギガバイト |
9ギガバイト |
1ギガバイト |
0.05ギガバイト |
中規模(M) |
36ギガバイト |
1.9ギガバイト |
33ギガバイト |
1ギガバイト |
0.1ギガバイト |
大規模(L) |
114ギガバイト |
7.4ギガバイト |
96ギガバイト |
10ギガバイト |
0.6ギガバイト |
運用途中でイベントの発生件数が大幅に増加することを想定して,余裕を持ったデータベースのサイズを設定することをお勧めします。
なお,統合監視DBの容量が上限に達した場合は古いものからJP1イベントが削除されます。一度に削除されるJP1イベントは,データベースのサイズにかかわらず,最大で20,000件です(格納されているJP1イベントのサイズによって,20,000件より少なくなる場合があります)。