3.1.2 JP1イベント監視の処理の流れ
エージェントで発生したJP1イベントを,ビューアーの画面に表示するまでの処理の流れを例に,イベント監視で使用するJP1/IM,JP1/Baseの機能連携について説明します。
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図中の番号に従って説明します(図中の丸付き番号は,次に示す番号にそれぞれ対応しています)。
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エージェント上でJP1イベントが発生し,イベントサービスに登録されます。
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イベントサービスに登録されたJP1イベントは,JP1/Baseの転送設定ファイルで定義した内容に応じて,転送先に転送されます。
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登録されたJP1イベントの情報をイベント基盤サービスが取得します。
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イベントコンソールサービスは,イベント基盤サービスからJP1イベントの情報を取得します。
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ビューアーの画面から,イベントコンソールサービスが取得したJP1イベントを監視します。
イベントサービスについては「7.4.2 JP1/BaseによるJP1イベントの管理」を,構成管理については「7.4.3 システムの階層構成の管理」を,イベント基盤サービスについては「3.1.3 JP1/IM - Manager内部のJP1イベント制御の仕組み」を参照してください。