付録O.2　11-10の変更内容

IM構成管理による定義情報の管理とコマンドによるイベントサービスの定義情報の収集と配布を併用できるようにした。

JP1/Baseの適用OSにWindows Server 2016を追加した。

変更のあるエージェントだけを対象に，構成定義情報を更新できるようにした。

ヘルスチェック機能の他ホスト監視において，1回ごとの監視に掛かった時間をメッセージで出力できるようにした。

ユーザー管理機能に関する初期設定値の，JP1ユーザーが所有する権限に，JP1_Analytics_Adminを追加した。

JP1/Baseの設定情報を一括収集するjbsparamdumpコマンドの収集対象に構成管理機能のセットアップ情報を追加した。

次のコマンドの実行時に実行確認のメッセージを省略できるようにした。また，コマンドの戻り値を拡張できるようにした。

• jbsrt_del

• jbsrt_distrib

• jbsrt_sync

配布および収集対象とするログファイルトラップ動作定義ファイル名に，「インストール先フォルダ\conf\」および「/etc/opt/jp1base/conf/」配下の相対パスを指定できるようにした。

Windows環境において，UTF-8のUnicodeで出力されるマルチプロセス対応トレース（HTRACE）形式のログファイルを監視（ログファイルトラップ）できるようにした。

イベントサーバ設定ファイルのoptionsパラメーターにrep-restoreフラグを追加した。

ログファイルトラップ起動定義ファイルのSTART_OPTパラメーターにSKIPオプションを追加した。

次のJP1イベントを追加した。

00001011

資料採取ツールで採取できる情報に次の情報を追加した。

• ルーティング情報

• ネットワークインターフェースの状態情報

• 統合トレースログの設定情報（ファイル名，サイズ，数，バッファーファイルのサイズ，および監視周期時間）

• -ss napの実行結果（OSがLinux 7，Oracle Linux 7，CentOS 7，およびSUSE Linux 12の場合）

クラウドプラットフォーム（Amazon EC2）のオートスケール機能と連携して運用できるようになった。

リモートコマンドログのログサイズを拡張した。

JP1/Baseの適用OSにWindows Server 2016を追加した。

次のメッセージを追加した。

KAJP1096-I，KAJP1097-I，KAJP1098-E，KAJP1214-E，KAJP1501-I，KAJP1502-W，KAJP1611-I，KAJP1612-I，KAJP1613-E，KAJP1614-E，KAJP1615-E，KAVA1744-E，KAVA1868-E，KAVA3035-W，KAVA3420-I，KAVA3520-I，KAVA7239-I

次のメッセージの出力先を変更した。

KAVA3611-E

次のメッセージを変更した。

KAJP1136-E，KAJP1154-E，KAVA3410-W，KAVA3510-W，KAVA3646-E

JP1/Baseの適用OSにWindows Server 2016を追加した。

対応するコンパイラーにgcc version 4.4.7を追加した。