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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


付録N.1 オートスケール機能と連携して運用する場合のシステム構成

オートスケール機能と連携して運用する場合のシステム構成について説明します。

システムは監視対象となるホスト(エージェントホスト)と,エージェントを監視するホスト(マネージャーホスト)で構成されます。

図N‒1 オートスケール機能と連携して運用する場合のシステム構成図

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 前提とするクラウドサービス

Amazon EC2サービス

(2) サポート対象のOS

Windows
  • Windows Server 2008 R2

  • Windows Server 2012 R2

Linux
  • Linux 6 (x64)

  • Linux 7

(3) 前提とするプログラム

マネージャーホストおよびエージェントホストにインストールするプログラムを次に示します。

マネージャーホスト
  • JP1/Base 11-00以降

  • JP1/Integrated Management - Manager 11-00以降

  • Java Runtime Environment(JRE)1.7以降

  • Amazon EC2 API Tools(Amazon EC2 API Toolsの前提プログラム)

JP1/PFMを使用して監視する場合は,次のプログラムをインストールしてください。

  • JP1/Performance Management - Manager 11-00以降

エージェントホスト
  • JP1/Base 11-00以降

JP1/PFMを使用して監視する場合は,次のプログラムをインストールしてください。

  • JP1/Performance Management - Agent Option for Platform 11-00以降

  • JP1/Performance Management - Base 11-00以降

(4) ホストの環境条件

マネージャーホストおよびエージェントホストの環境条件を次に示します。

マネージャーホスト

特に制限はありません。物理マシン環境または仮想マシン環境(クラウド環境上の仮想マシンを含む)のどちらの環境でも運用できます。

エージェントホスト

Amazon EC2サービスが提供する仮想マシン環境(Amazon EC2インスタンス)である必要があります。