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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


付録H.3 通信方式設定ファイルの設定変更

クラスタシステムで送信設定をANYバインド方式に変更する場合や,複数LAN接続の環境で特定のLANを使用する場合に設定します。なお,名前解決するためには,jp1hosts定義ファイルまたはjp1hosts2定義ファイルの設定が必要な場合があります。通信方式設定ファイルの詳細については,「6.3.2(2) 通信方式設定ファイル」を参照してください。

設定変更が必要となる場合の例
  • クラスタシステムかつ複数LAN接続の環境で,複数のLANを使用して通信する場合

  • 複数LAN接続の環境で,特定のLANだけを使用して通信する場合

  • クラスタシステムから論理ホストを削除し,物理ホストだけの環境にする場合