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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


jevlogstop(クラスタ運用限定)

〈このページの構成〉

機能

このコマンドが実行される以前にjevlogstart(クラスタ運用限定)コマンドによって起動されたログファイルトラップを終了します。このコマンドをクラスタソフトに登録することで,クラスタ運用でのフェールオーバー時に,切り替え前のサーバでログファイルトラップをまとめて終了できます。

形式

jevlogstop -cluster [クラスタID]

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

UNIXの場合:スーパーユーザー権限またはJP1/Base管理者権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1base/bin/

引数

-cluster [クラスタID]

このコマンドが実行される以前に,同じクラスタIDが指定されたjevlogstart(クラスタ運用限定)コマンドによって起動されたログファイルトラップを終了します。クラスタIDに指定できる値は0〜99です。クラスタIDの指定を省略すると,クラスタIDの値に0が仮定されます。

戻り値

0

正常終了

1

引数エラー

2

サービスまたは管理デーモンが起動していない

3

対象のログファイルトラップが存在しない(すでに終了している)

255

そのほかのエラー