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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


hntr2util(UNIX限定)

〈このページの構成〉

機能

統合トレース(HNTRLib2)が出力する統合トレースログのサイズ,数,および出力先を変更します。

このコマンドを実行すると次に示すメニューが表示されます。

[図データ]

次に,このメニューの各項目について説明します。

1:Size of a log file.

ログファイルのサイズ(8〜4,096キロバイト)を指定します。初期設定では,256キロバイトが設定されています。

2:Number of log files.

ログファイル数(1〜16)を指定します。初期設定では,4が設定されています。

3:Size of buffer.

バッファーファイルのサイズ(8〜1,024キロバイト)を指定します。初期設定では,64キロバイトが設定されています。

4:Watch dog time.

監視周期時間(1〜300秒)を指定します。初期設定では,10秒が設定されています。

5:Name of log files.

ログファイルの出力先を指定します。初期設定では,/var/opt/hitachi/HNTRLib2/spool/hntr2*.logが設定されています。

形式

hntr2util

実行権限

スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

/opt/hitachi/HNTRLib2/bin/

注意事項