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JP1 Version 11 JP1/Base 運用ガイド


8.4.1 GUIを使って設定する(Windows限定)

GUIを使って閉塞状態の設定をする場合の操作を次に示します。

  1. Windowsのスタートメニューから[プログラム]−[JP1_Base]−[JP1_Base Setup]を選択する。

  2. [JP1/Base環境設定]ダイアログボックスの[認証サーバ]タブを選択する。

    [認証サーバ]タブの[認証サーバの検索順序]で閉塞状態の設定を行います。

〈この項の構成〉

(1) 閉塞状態を確認する

[認証サーバの検索順序]で閉塞状態かどうかを確認できます。認証サーバが閉塞状態であれば,[閉塞状態]に「閉塞中」と表示されます。何も表示されていない場合,閉塞状態ではありません。

(2) 閉塞状態を解除する

  1. [認証サーバの検索順序]の[閉塞状態]で「閉塞中」となっている認証サーバ名を選択する。

  2. [変更]ボタンをクリックする。

    [認証サーバ]ダイアログボックスの[認証サーバを閉塞状態に設定する]のチェックを外してください。

  3. [OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックする。

    [OK]ボタンをクリックすると,設定内容が反映され,GUIがすべて閉じます。

    [適用]ボタンをクリックすると,設定内容が反映され,[認証サーバ]タブに戻ります。

閉塞状態が解除されたことを確認する場合は,[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスの[閉塞状態]で確認してください。何も表示されていなければ,閉塞状態が解除されたことになります。

(3) 閉塞状態にする

  1. [認証サーバの検索順序]の[閉塞状態]に何も表示されていない認証サーバ名を選択する。

  2. [変更]ボタンをクリックする。

    [認証サーバ]ダイアログボックスの[認証サーバを閉塞状態に設定する]をチェックしてください。

  3. [OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックする。

    [OK]ボタンをクリックすると,設定内容が反映され,GUIがすべて閉じます。

    [適用]ボタンをクリックすると,設定内容が反映され,[認証サーバ]タブに戻ります。

閉塞状態になったことを確認する場合は,[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスの[閉塞状態]で確認してください。「閉塞中」と表示があれば閉塞状態になったことになります。